提携関係が豊富なバンコクエアウェイズ
タイの中堅航空会社であるバンコクエアウェイズ。
“アジアのブティックエアライン”を目指していて、バンコク(スワンナプーム)・サムイ・プーケット・ルアンプラバンから出発する際には、エコノミークラスでも“ブティックラウンジ”が利用出来たり(ビジネスクラスは別途にブルーリボンクラブラウンジが利用出来る)、サムイとスコータイ、トラートに私設の空港を持っていたりと、何かと特徴的な航空会社。
そして何かと提携関係が多いのも特徴の1つ。
コードシェアをしている、されていると言う提携関係で見ても、
・マレーシア航空
・シルクエア
・キャセイパシフィック航空
・ジェットエアウェイズ
・タイ国際航空
・ベトナム航空
・JAL
・カタール航空
・香港航空
・ブリティッシュエアウェイズ
・カンタス航空
などなど…と盛りだくさんの提携関係(多分、もっとあるハズだし、ホント、錚々たる航空会社が並びますね)。
しかも、これらが加盟アライアンスの枠に捉われずに提携が広がっていると言うのが、バンコクエアウェイズの特徴だったりします。
サムイ~シンガポール線のPG962便なんて、ブリティッシュエアウェイズ・エミレーツ航空・フィンエアー・カンタス航空・カタール航空・シルクエアとの6社がコードシェアをするフライト。
これにバンコクエアウェイズの便名が加わるのだから、空港のボードを見ていても、自分の搭乗するフライトが分からなくなりそうなぐらい。
まぁ、ワンワールド系+スカイチーム系+未加盟が入り乱れ、さらにサムイなんて他の航空会社の便が少ないから、スタアラ加盟航空会社まで加わって来ますからね。
ただマイルの部分で言えば、提携しているのは、
・JAL
・キャセイパシフィック航空
・カタール航空
・ジェットエアウェイズ
・エティハド航空
のみになるのですけれど。
個人的には、そろそろワンワールドに加盟しないのかな…なんて思ったりはするのですけれどもね。
[amazonjs asin=”B077GKN6PY” locale=”JP” title=”だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人 (集英社学芸単行本)”]JAL+タイ国内線がスルーバゲージで荷物ピックアップ不要に!
そんなバンコクエアウェイズが、スルーバゲージチェックインポリシーを変更するとのコト。
現在、別々に発券された航空券で、国際線とタイ国内線間を乗継する場合は、荷物の再チェックインが必要になっているのですが、2018年11月6日から、以下の航空会社を利用する場合は、荷物を目的地まで運べるようになり、ピックアップが不要になったとのコトです(国際線については、現状、既にスルーバゲージチェックインが可能)。
ピックアップが不要になったのは、
・JAL
・キャセイパシフィック航空
・エルアル航空
・エバー航空
・香港航空
の5社(キャセイドラゴンはどうなるんだろう?)。
JALが入っていると言うのは、朗報ですね。
これで日本~バンコクとバンコク~タイ国内線を、航空券を別々に購入しても、荷物をピックアップする必要が無くなり、例えばJALの特典航空券でバンコクまで行って、チェンマイまでを別にバンコクエアウェイズの航空券を買ったとしても、荷物のピックアップが不要になります。
対象となる経由地の空港は、バンコクのスワンナプーム国際空港(BKK)とプーケット国際空港(HKT)の2ヶ所です。
注意点としては、ランパン空港(LPT)とスコータイ空港(THS)からの出発の場合は、ピックアップの必要があるとのコト。
また、別々に航空券を購入した際には、先に利用する航空会社の預け入れ荷物の重量基準が適応になるのは、注意です(荷物の重量と航空券によっては、超過料金が発生する場合がある)。
あと乗り継ぎ時間が短い場合は、受けられない場合があるとのコトです。
ちょっとしたコトかも知れないけれど、海外に出る際に乗り継ぎ時のピックアップって、何気に面倒だったりするので、嬉しいニュースだなぁ…と。
ってか、いい加減、LCC以外の全航空会社がそうならないモノなのかな…とも思いますが。
そうなったらロストバゲージが今の比じゃないぐらいに増えると言うのは、想像に容易いけれど。
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