日本人で「プライオリティパス」の保有者って、どのくらいいるんだろう…
そして、その「プライオリティパス」の保有者の中で、「楽天プレミアムカード」経由で持っている人の割合ってどのぐらいなんでしょうね。
ただ、どのみち、現状だと、死蔵していると言う感じなのだと思いますが…
羽田・成田のANA Loungeがプライオリティパスで!
コロナウイルスの全世界的な感染拡大で、海外を旅行すると言う行為が、なんだかとても難しいコトのように思えて来ましたが、海外旅行に行かなくなって、すっかり宝の持ち腐れになっているのが「プライオリティパス」。
ボクの場合は、「楽天プレミアムカード」からプライオリティパスを入手したのですが、あまりにも海外に行く機会が見えてこないので、「楽天プレミアムカード」をダウングレードしようか…とすら迷ってしまった訳ですが、「プライオリティパス」って、日本国内だとホントに使えない存在なので、海外旅行に行かなければ、あまり意味がナイしろもの。
国内線で利用できるケースがないですからね(関空のぼてぢゅうぐらい?)。
プライオリティパスって何?と言う方は、コチラの記事を参照ください!
要するに、色々なラウンジに入れるようになるよ、持っているとって話です。
ただ久しぶりにビッグなニュースです。
「プライオリティパス」で、一部のANA Loungeに入れるようになりました~!
これは非常に大きなニュースです!
そもそも「プライオリティパス」関連のニュースでびっくりするコトなんて、基本的にはないのですが、驚きレベルのニュースです。
まずは詳細から。
「プライオリティパス」で入れるようになったANA Loungeは、
・羽田空港 第3ターミナル
・成田空港 第1ターミナル
の2ヶ所です。
ひとまず順に見てみるコトにします。
【羽田空港第3ターミナル】
営業時間|05:00~ANA最終運航便まで
所在地|第3ターミナル出国審査後110ゲート近くから4階へ
利用条件|カード保有者1名に付き同伴1名まで
*同伴者はカード保有者と同時に入室する必要がアリ、有料利用
【成田空港第1ターミナル】
営業時間|07:00~ANA運航最終便まで
所在地|3階出国審査後、第5サテライトのゲート52付近から4階へ
利用条件|国際線利用者のみ・カード保有者1名に付き同伴1名まで
*同伴者はカード保有者と同時に入室する必要がアリ、有料利用
羽田は「プライオリティパス」が利用できるラウンジがないですし、成田も他に利用できるのは、「IASS Executive Lounge」(第1・2ターミナル)「KAL Business Class Lounge」(第1ターミナル)の3ヶ所。
「IASS Executive Lounge」は第1・2ターミナル共に、所在地がランドサイドで出入国審査前と言う立地なので、審査後となると、「KAL Business Class Lounge」しかなったので、かなり利用価値は高い感じですよね。
しかも、カード系ラウンジではなく、航空会社系ラウンジと言うのも嬉しいところですし、それが日系ともなると、嬉しいを通り越して、“絶対、使うわ…”レベルです。
これも売り上げアップに繋げる施策?
なんだかいきなり感があった話ですが、そもそも「プライオリティパス」を導入するぐらい、ANAが追い込まれているのかな?と言う気にすらなります。
「プライオリティパス」でのラウンジ利用の場合は、利用に応じてANA側に利用料が入って来ますからね。
とりあえず、それを目的にしているのかな?と言う感じ。
羽田も成田も、現状、幾らANAでも国際線のラウンジについては、利用率はガクンと下がっているでしょうから、名案と言えば、名案ですけれど。
ただ…
ある程度、国際線の利用が戻って来ると、激混みじゃない、コレ…
そんな気にはなってしまいますね。
そして、そもそもANAとしても、しばらく続ける気でいるのかどうか…と言う感じも。
とりあえず、利用が減っているから、今だけでも…と言う感じなのかな?とも。
まぁ、それでも利用が可能なうちに、利用しておきたくなる感じですけれどもね。
羽田で利用できるのは、大きい!
いつまで入れるようになるのかなんて分からないけれども、それでも日本国内の空港で、「プライオリティパス」が利用できるラウンジは、ホントに少ないし、そもそも利用できるラウンジもセントレア以外は、ラウンジと言うよりも休憩所と言う感じに近い場所がほとんどだったりする中で(成田のラウンジについては、こんな感じでした)、ANA Loungeが利用できると言うのは、大きい感じですね。
しかも、それが利用者も多い羽田と成田ですからね。
そして、「楽天プレミアムカード」は、「プライオリティパス」が無料で付けられるから保有していると言う方も多いかと思いますが、海外旅行に行けない状態で、保有する意味があるのか…と思っている人も中にはいるかと。
今回のこの羽田と成田も国際線を気軽に利用できる様にならないと意味がないですが、ひとまず、このままカードを保有していたくなるニュースですかね、少しは。
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