【ラウンジ】関空でプライオリティパスが使える「ぼてぢゅう」に行ってみた

関空発にした理由は、ぼてぢゅうでタダ飯を食べたかったから

この旅の最後のフライトは、関空から。

普段、大阪に来る際で、飛行機を使う場合は、基本的にはコンパクトで使いやすく、梅田からも便利が良く、昔の地元でもある伊丹空港を使うコトが多いのですが、今回は、関空から。

その理由は、“プライオリティパスで飲食が出来る場所が、国内初となるラウンジ以外の場所が登場”したからと言う理由だけです(詳細はこちらの記事参照)。

それが、「ぼてぢゅう」。
関西では千房と並んでお好み焼き屋のチェーン店(と個人的には思っています)。

そもそも“プライオリティパス”は、空港のラウンジを使えるパス。

それが海外では、ラウンジの代わりにレストランが利用出来ると言う空港がチラホラと出て来ていたのですが、国内ではこの関空にある「ぼてぢゅう」が初登場。

これは利用しない訳にはいきません。

そもそも下手なラウンジに入るぐらいだったら、味がしっかりとしている「ぼてぢゅう」の方が嬉しいに決まってますからね。

しかも、カードラウンジだと大した料理がナイ場合が多いのですが、レストランでタダ飯(正確にはクレジットカードの年会費は払っていますが)ですからね!

帰りの飛行機もちょっと遅めに昼食を取れるような時間帯の便をわざわざ選んで、いざ、関空へ!

場所は3階のレストランフロア中央

以前の記事にも書きましたが、おさらいがてら、まず「ぼてぢゅう」の場所。

第1ターミナルの3階のレストランフロアです。

ほぼ中央の赤丸4番がお店の場所。

制限区域外です。
なので、国内線でも国際線でも利用が可能と言うコトになります。

因みに、2階のフードコートにも「ぼてぢゅう」はあるのですが、そちらはプライオリティパス対象外なので、注意です。
そして、左側の赤丸は、プライオリティパスが利用出来るKALラウンジです。

ぼてぢゅうの利用条件は、しっかり確認しよう!

さて、お店に着くと、外に列が出来ています。

何人での利用なのかと搭乗券のチェックがあり、その時点でプライオリティパスを提示しておきました(オーダーの際にも見せました)。

そして、ちょっと時間が掛かるよ…とのコト。

ただ昼下がりです。
お店の中を見ると、7割ぐらいの入りで、しかも食べ終わっている人が多そうなイメージ。

つまりは片付け待ちなのかな…みたいな感じだったので、そのまま待つコトに。

因みに、ボクの前にも1組、プライオリティパスを使うお客が。
日本人ではなく、中国系の方で、詳細について店員と揉めていました。
揉めていた理由は、多分、利用条件の部分なのだと。

利用条件としては、

・カード保有者はラウンジの利用特典で、3,400円の割引を受けるコトが可能
・3,400円の割引1回は、カード保有者のラウンジ利用1回分に相当
・3,400円はすべての食事/飲み物に対して利用が可能
・注文の前に有効なカードの提示が必要
・3,400円を譲渡または現金への交換は不可
・最終請求者が1名あたり3,400円を下回る場合、差額の返金はナシ
・最終請求者が1名あたり3,400円を越える場合、カード保有者は支払う必要がある

とあります。

つまりはプライオリティパスでラウンジを利用する時と同じで、2人目以降は基本的に追加料金が発生すると言うコト。

2人目もパスを保有していれば問題ないですし、パスによっては2人目のラウンジ利用料金をカード会社が持つ会社もあるのですが、楽天プレミアムカード経由でプライオリティパスを入手している人は、2人目以降は利用料金がフツーに掛かります。

多分、前の人が子供連れで、パスを持っているのは親たちだけだったと言うコトなのかな…と言う気がしますが、お店側も最初は色々と不慣れだったみたいで、こんな張り紙もされていました。

因みに、お持ち帰りは不可みたいです。

時間が掛かりまくったのは、要注意!!

待つコト25分ぐらい。

前に1組しか並んでいない割に、待ちましたが、ようやく入店です。
素早く注文をして料理を待つコトに。

が…
やっぱり料理を焼く必要があるからか、出て来るのも遅めです(大体、20分ぐらいでした)。

両隣の座席を見ると、ボクが来る前に退店しているのですが、片付けに来る気配すらありません。

これは…
焼くのに時間が掛かっているのもあるでしょうが、来客が多いと言う以前に、お店のオペレーションとして成り立っていない様な気配です(元々、飲食店で接客をしていたので、そう言う見方になってしまいますが…)。

ピークタイムが忙しかったのかも知れないけれど、ここまで下げモノが放置プレイになっていると、次のご案内にも支障が出て来るし、入店→片付け待ち→お待たせする→入店待ちが増える…の悪循環になっている感じが。

まぁ、この日がたまたまだった…と言うコトもあり得ますし、そう信じたい所ではありますが。

因みに、メニューの値段的には、

・たこやき(6コ)…600円
・お好み焼き(豚玉)…980円
・お好み焼き(ミックス)…1,380円

と言った感じ。

なので、3,400円分を食べようとすると、お好み焼き+一品料理+ビールみたいな組み合わせになるかと。

時間があれば、限界までチャレンジしても良かったのですが、如何せん、↑の様なオペレーションで、時間切れでした。

なので、利用される方は、時間に余裕を持って向かった方がベターです。

何と言っても、“制限区域外”なので、これから搭乗に向けて動かなければならない訳ですから。

因みに、朝の7:00から開店していますが、10:00まではモーニングメニュー。

・焼きそばセット…980円(ごはん・お味噌汁・漬物付き)
・鉄板月見ハンバーグセット…1,280円(ごはん・お味噌汁・漬物付き)

の様なメニューになるので、要注意です。

また到着時の利用は不可になっており、当日の出発する搭乗券の提示が必須になります。

 

因みに、味自体はやっぱり安定の「ぼてぢゅう」でした。

もうちょっと素早いサービスだったら、毎回、関空出発にするのにな、関西に行った時は…

でも、とりあえず、他の国内の空港にも、プライオリティパスが使えるレストランが増えると良いのですけれどもね。

プライオリティパスは、今や旅の必需品!

プライオリティパスについては、この辺りの記事を参照して下さい。




パスを持ってからと言うモノの、空港の利用の仕方が、今までとは全く違う形になりました。

それまでは、空港到着→とりあえずチェックイン→一巡り→疲れてカフェ→搭乗と言う形だったのが、早めに空港到着→チェックイン→さっさとラウンジに入ってまったり→搭乗~みたいな流れに。

LCCでも疲れずに搭乗に向かえますし、やっぱりあると楽です。

特に東南アジアの空港は、プライオリティパスが使えるラウンジの食事が充実しているので、LCCでご飯を付けなくても、問題ないですしね。

「空港ラウンジ×プライオリティパス」にまつわる話題はコチラもチェック!






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