JAL、国内線のオーディオプログラム終了へ!

国内線のオーディオプログラム終了!

JALが、2021年4月から国内線機内オーディオサービスの一部プログラムを終了し、普通席においては、現在、無料で配布しているイヤホンも、原則として配布を終了するとのコト。

具体的に見てみると、オーディオプログラムで残るのは、「JAL名人会」をビデオプログラムで継続する他のオーディオプログラムは、全て終了(ビデオプログラムに関しては継続)。

普通席のイヤホンは、パーソナルモニターが完備されているエアバスA350-900型機ならびにボーイング787-8型機のみ配布が継続されるが、パーソナルモニターが設置されていない他の機材やパーソナルモニターでのコンテンツ提供が行われない国際線機材による国内線運用の便では、イヤホンの配布は行われなくなるとのコト。

 

最新鋭の機材だけで残ると言うのも、なんか皮肉めいた感じもしちゃいますが、A350-900型機だってまだまだ機材数はそう多くはない状態なので、4月以降のJAL国内線では、なかなかイヤホンに出会わなくなると言う感じになりそうですね。

オーディオプログラムって必要?

そもそも搭乗時間の短い国内線で、オーディオプログラムサービスが必要なのか…と言う感じはする。

スマートフォンの普及率も上がり、各自で聴きたい音楽については、手元に音源がある様な時代でもある訳ですしね。

なので個人的には今回のプログラムの終了とイヤホンの配布終了は賛成でしかない。

費用に対してそこまで満足度が高くなる訳でもないオーディオサービスに対して、経費を使わなくても…と言う感じなので。

普段、自分からは手を出さないような音楽に出会える可能性があると言うのは、ありますけれどもね。
懐かしいメロディーに会える可能性もありますし。

寧ろ、国内線だけでなく、国際線ですらそこまで必要性を感じない。

スマートフォンへの電源があれば、別になくても不自由はしないし。

映画は搭乗時間が長い国際線ならば、ちょっと見たいかな…とは思うし、国際線での映画鑑賞と言うのはまだまだ人気があると思うけれど、国際線ですらオーディオプログラムサービスがどこまで利用されているのだろう…と言う気はしますよね。

まぁ、さすがにスグに国際線でも廃止します~としにくいのはあるのでしょうが、国際線に関しても、いつなくなってもおかしくはないのかな…と言う気はしますね。

因みに、ボク的には国際線であっても、オーディオプログラムサービスは使っていないですかね、最近は。

見たい映画が無ければ、速攻で、フライトレコーダーを延々とモニターで流しているような状態です。

こんな時代だからこそ刷新を!

コロナ禍で経営状態が急激に悪化して、経費削減が求められる今のJALを始めとする航空業界。

長年、続けてきたサービスの終了は、平時ではなかなかしにくいとは思う。
だけれども、今だからこそ、一気に変わるチャンスでもありますよね。

ANAが紙タイプの時刻表の配布を終了したのに続いて、JALも同様に終了したみたいに、1つ1つ、これまでの当たり前に行われて来たけれど、実はややニーズが落ちている様なサービスを点検する良い機会のようにも思う。

ただサービスの終了だけでなく、新しいサービスも目に見える形で行われると良いのですけれどね。

 

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