JAL、ANAに続き、紙媒体の時刻表発行終了!デジタルへと完全移行へ!

今年に入って更新ペースがガクンと落ちた。
そして、今月に入ってさらに落ちた。
と言うコトで、今日は複数記事をアップしてみよう…と思ったのですが、1本目が、第3四半期決算の話題。2本目が、Amazonギフトの話題。
で、3本目もまたJAL関連の記事(笑)。

JALも紙媒体の時刻表発行を終了へ!

既にANAが2020年12月1日~2021年1月31日分を以て、紙媒体の時刻表の発行を終了していますが、JALも国内線版は2021年6月版から、国際線は2021年3月28日~8月31日版より、それぞれ紙媒体タイプの時刻表の発行を廃止するコトを発表しました。

良く旅行会社のカウンターや、空港の手荷物カウンターなどに置いてあるアレです。

スグ出せる場所にちょっと過去のJALの時刻表があったのですが、太陽のアークのJALとコブクロ…とか、懐かしすぎます…
その頃は、まだJEXが飛んでいたんですな…

時代の流れ。
確かにそう言ってしまえば、そう。

今や、パソコンやスマフォで時刻は確認できるし、検索もできる。

さらにPDF時刻表もサイト上にはある訳で、コストを掛けて発行を継続する意味は、そこまでナイと言うのが実情だったりもするでしょう。

しかも、このコロナ禍で航空各社の経営状態も悪化しているし、そもそもコロナ禍で不特定多数の人が触れるモノは、控えられる環境下にもあって、最寄りの西武鉄道なんかも、毎月、発行している広報誌のラックでの配布を中断しているぐらいですからね。

さらに地球環境的に見ても、配慮されているとは言い難いですし(削減できる資源は、微々たるモノだとしても)。

ただ、やっぱり個人的には残念な感じが否めないのは、デジタルネイティブではないアラフォー世代だからなのだろうか…

フライトから始まる旅もある

どのぐらいの世代までが当てはまるのかは分からないけれど、旅好きなアラフォーからしてしまえば、“紙媒体の時刻表”って、一番、旅への想いを駆り立ててくれる媒体のように思う。

オンラインツアー?

いや、それよりも紙媒体の時刻表が1冊あれば充分、楽しめるんですけど…みたいな(笑)。

さらに言ってしまえば、旅先を決める時って、雑誌・ネット・インスタ・YouTubeなどを見聞きして、“ココに行きたい!”と言うコトで、旅先が決まるのが一般的なのだと思う。

でも、ボクの場合、この便があるから、ココ経由で…みたいな感じで旅が決まるコトの方も多かったりする。

特に会社勤めをしていた時は、あくまでも羽田の夜便が必須条件。
しかも、多少、残業しても良いように、23時以降便限定。
それをパラパラと時刻表を見て考えて、プランを練っていたコトがほとんど。

JALのホーチミン行の深夜便がある…なら、ホーチミン経由でホイアンに行こう。
サンフランシスコ行きの深夜便がある。それならば、多少の有給を組み合わせたら、なんとかキューバ、行けるな…とか。

あくまでも場所が先じゃなくて、フライトが先で、そこから旅の肉付けをしていく。

そんな感じだったりします。

今は都心部への出勤をしていない身だけれども、それでもやっぱりフライト先行で旅が固まって行く傾向は残っていて、そう言う旅の作り方をするボクにとっては、紙媒体の時刻表って、ホントに有能なんですよね。

逆に、ネットは確かに検索と言う意味ではやりやすいのは事実。

ただ万能でもナイとも思う。

確かに、行きたい場所などが既に明確に決まっている時は、ネットの方が有能なのは確かですけれども、行きたい場所が決まっていない場合は、途端に有能じゃなくなるんですよね…

もちろん、こんな形で旅先を決めている人なんて、そう多くはいなくて、あくまでも少数派と言うのは、分かっているけれどね。

JALの場合は、ネット上のPDF時刻表は残るので、引き続き、フライトから旅を作ると言うコトも可能ではありますし。

機内誌はいつまで生き残るのだろう…

まぁ、それでもよくこのネット隆盛の時代まで生き残って来れたな…と言うのが、正しいのかも知れませんけれどもね。

しかもこのコロナ禍で頻繁にフライトの運休などが起こる状態ですから、そう言う面では紙媒体の時刻表は、意味を成さなくなってもいますし。

紙媒体の時刻表の廃止。
いずれは紙媒体の機内誌とかも廃止になったりするのかな…

搭乗したら必ず機内誌は持ち帰るタイプなのですが、まぁ、いつかはそうなりそうな気もしますね。

少なくとも、パーソナルモニターが完備されているコトの多い昨今の国際線だと、もう画面越しの展開でも行ける気もしますし、その方が、多言語展開もしやすいですしね。

まぁ、ストレスなくタッチパネルが使えるパーソナルモニターって、まだまだ多くはナイ様には思いますが(画面の大きさなどを含めて)、どんどんデジタルへ。

そう言う大きな流れは、どの業界も止められないでしょうしね。

でも…
機内誌の巻末に大体、掲載されている路線のネットワークとか、見るのが大好きなんですよね…

特に海外の航空会社だと、“あ、こんな路線が飛んでいるんだ…”みたいな感じに思えて(JALの機内誌の路線ネットワーク図は、大変、見にくいんだけれど…)。

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