インドはアライバルビザの発給も停止!
未だに拡大が止まらない新型コロナウイルス。
確実に世界からは“日本=感染汚染国”と言う見方になりつつあり、各国で日本もしくは日本を経由した旅人に対してのビザ発給の停止などが行われつつあり、2月27日には、いよいよインドのアライバルビザも取得停止になりました(既にe-VISAは発給停止中)。
具体的に、どれだけの国や地域に、すんなりと行けないのだろう…
と言うコトで、可能な限り、まとめてみました。
国・地域名 | 実施時期 | 内容 | |
中国大連市 | 2月27日~ | 実施 | 健康状態+行動経路確認の実施 |
香港 | 2月24日~ | 要請 | 14日間は滞在先に留まり、外出の際は全工程でマスクの着用 |
モンゴル | 2月28日~ | 実施 | ビザの発給停止 |
タイ | 2月23日~ | 要請 | 人混みには行かず、公共交通機関の利用を避ける |
カザフスタン | 2月21日~ | 実施 | 自宅経過観察気味の解除(移動の自由は許可)・公共の場所への訪問自粛+14日間の検温+その後10日間の電話確認の実施 |
キルギス | 2月24日~ | 実施 | 14日間の隔離施設での経過観察実施 |
タジキスタン | 2月26日~ | 実施 | 14日間の隔離施設での経過観察実施 |
トルクメニスタン | 2月25日~ | 実施 | ビザ(召喚状)の発給停止 |
インド | 2月27日~ | 実施 | e-VISA・アライバルビザの発給停止 |
ネパール | 2月26日~ | 実施 | スクリーニングの強化 |
オマーン | 2月23日~ | 要請 | 保険省と連絡を取るように要請 |
クウェート | 2月26日~ | 実施 | 入国禁止措置 |
サウジアラビア | 2月27日時点 | 実施 | 観光・ウムラ・商用ビザの発給停止 |
イスラエル | 2月23日~ | 実施 | 入国禁止措置 |
スーダン | 2月27日時点 | 実施 | 調査フォーム記入+検温実施 |
セントルシア | 2月26日~ | 実施 | 入国後14日間の検疫実施 |
キリバス | 2月18日~ | 実施 | 入国までに非感染国への14日以上の滞在が必要 |
サモア | 2月7日~ | 実施 | 入国までに非感染国への14日以上の滞在が必要+入国前の最終国で入国3日前以内の健康診断の実施が必要 |
ソロモン諸島 | 2月5日~ | 実施 | 入国までに非感染国への14日以上の滞在が必要 |
タヒチ(仏領ポリネシア) | 1月28日~ | 実施 | 入国15日前以内の健康診断書が必要 |
ツバル | 2月3日~ | 実施 | 非高リスク国へ5日間の滞在が必要+入国3日前までの健康診断の受診 |
パプアニューギニア | 1月30日~ | 実施 | アライバルビザの発給停止 |
ミクロネシア連邦 | 2月3日~ | 実施 | 入国までに非感染国への14日以上の滞在が必要 |
*日本や高感染国を離れて14日が経過している場合などの対応が異なる国もあります
この他に、検疫を強化している国や地域もありますし、各種要請が出ている国もあるかとは思いますので(そもそも漏れている国もあるかと思います)、海外旅行や渡航を控えている方は、最新情報を各自でしっかりとご確認下さい。
今が1つの山なのか…?
それにしても…
現時点で、これだけの国や地域が、日本に対して、何らかの措置を講じていると言うコトになります。
入国を禁止していなくても、ビザの発給が停止されている場合は、実質的には入国禁止と同様ですし、14日間の経過措置と言うのも、旅行者からしてみれば、かなり厳しい条件なのは、間違いありません。
日本よりも現時点で感染者数が多い中国や韓国に対しては、これ以上の国や地域が入国を拒否している様な状態でもあり、これ以上、日本での感染者が増えて行くと、日本も同様の措置がもっと取られると言うコトになるのは、容易に想像が付く話。
もちろん、相手方の国からすれば、当然の措置なので、これを非難する訳には行かないですけれどもね。
ようやく日本でも大規模なイベントに対しての開催自粛要請であったり、国公立の小・中・高校などの休校要請が行われましたが、既にややタイミングを逸した感じがしなくもない状態と言えるのかも。
終わりが見えない状態ではありますが、これ以上の感染増加は防いでいかないといけない訳で、健康に気を使い、マスク着用・うがい手洗いの実施など、個人個人が出来る範囲のコトは行っていかなければ…とも。
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