阪急、京都線特急などにWi-Fi導入!
関西の大手私鉄である阪急電鉄が2018年11月3日から京都線の主に特急で利用している車両で、無料Wi-Fiサービスを開始するコトを発表しました。
今回、導入されるのは、
・9300系11編成
・6300系「京とれいん」1編成
への合計12編成。
導入されるWi-Fiは、誰でも利用できる「HANKYU TRAIN FREE Wi-Fi」の他に、訪日外国人向けの「HANKYU HANSHIN WELCOME Wi-Fi」の2つ。
どちらもSNSアカウントや電子メール認証で利用が可能になるタイプで、時間は無制限になっています。
京都線に乗ったところで、乗車時間なんてそこまで長くはないのですが、時間が無制限と言うのは、ちょっと嬉しかったりします。
今回は、京都線のごく一部の編成にのみへの導入ですが、今後の拡大を想定して無制限にしているのかな?なんて、ちょっと思ったりしてしまいますね(それでも、京都線→宝塚線・神戸線などに乗り継いだところで、乗車時間は2時間がせいぜいでしょうけれど)。
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ここ最近、自宅のWi-Fiが不調で、スマホを家で触ったりすると、一気に想定しているパケット量をオーバーしてしまうので、外出先ではなるべくWi-Fiを使っていたのですが(ってか、外国を旅しているのか?と言いたくなるぐらいにWi-Fi、探していました(笑))、結局の所、Wi-Fiって“導入されていても、強くなければ意味がナイ”と言うコトを、改めて実感しました。
今回、阪急が導入するWi-Fi、どれぐらいの速度なのか、ちょっと気になる部分ではありますが、“Wi-Fiの電波は拾ってるけれども、弱すぎる”と言うのが、実は一番、ストレス。
弱いWi-Fiだと結局、何も読み込めないし、それならば最初から導入しないでくれれば、電池の容量を減らすコトもないし、ストレスを感じるコトもないのに…とすら思ったりします。
どうも日本の駅や鉄道に導入されるWi-Fiって、弱い気がするんですよね。
実際、ちゃんとスピードなりを図った訳ではないので、あくまでも感覚としての数値ですけれど、今や世界的に標準装備となりつつある空港のWi-Fiですら、日本のはそこまで早さを感じたコトがなくて、“とりあえずやってます”みたいな気にすらなりますけれど。
逆に、駅などに導入されている無料Wi-Fiで速度がそれなりだなぁ…と思うのが、東京メトロのWi-Fi。
丸ノ内線に今度、導入される新型車両の2000系は、車内Wi-Fiも完備と言うコトなので、走行する車両の中でもどれだけ強い電波が拾えるのかは、期待したいなぁ…と思ったりします。
日本の公共交通機関も、新幹線を始め、ようやくWi-Fiが完備になりつつあるのですが、どこまでこの流れが広がるのでしょうね。
今は、ひとまず“訪日外国人”の利用が多い路線などへの導入ですが、あまり観光客が利用しないような路線まで広がるのかどうか。
とりあえず、エキナカや車内だけじゃなくて、駅前広場とかも鉄道会社のWi-Fiが完備されるようになると、移動ごとに拾い直さなくても良くなるのになぁ…なんて、思ったりしますし、難しいようであれば、各地方自治体ごとに整備するのではなく、国で一括して整備してくれる方が、利用者的にはそれ毎に登録の必要がなくなるので、助かる気はするのですけれどね。
まぁ、何はともあれ、嬉しい話なのには、違いありませんが。
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