山陽本線、9月30日に全線運転再開へ!

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山陽本線、9月30日に全線運転再開!

「平成30年7月豪雨」の影響で運転を見合わせているJR山陽本線の三原~白市駅間について、2018年9月30日に運転を再開するコトが、JR西日本から発表になりました。

現在、山陽本線で運転を見合わせている区間は、この三原~白市間のみになっているので、この区間の運転再開で、全線での運転再開と言うコトになります。

山陽本線は、JR西日本が実施する災害復旧工事に当たって、並行している沼田川と県道33号線を管理している広島県を始めとする関係自治体との調整が行われ、並行道路や河川敷の一部などを利用出来たコトで、当初のアナウンスでは2018年11月中とされていた運転再開時期の約2ヶ月の前倒しが可能になったとのコト。

平成30年7月豪雨で運転見合わせになっているJR西日本線区は…

ただ、これでまだ終わりではないのが、「平成30年7月豪雨」の鉄道被害。

現在、運転が見合わせになっている線区とその運転再開見込みを挙げてみると、この様な状況。

山陽本線:
2018年9月30日:三原~白市

芸備線:
2018年10月4日:備後庄原~三次
2019年1~3月中:備後落合~備後庄原
未定:三次~狩留家(少なくとも1年以上)

福塩線:
2018年10月4日:吉舎~塩町
2018年10月18日:上下~吉舎
2019年1~3月:府中~吉舎

呉線:
2018年10月14日:安芸川尻~広
2018年11月中:安浦~安芸川尻

岩徳線:
2018年9月22日:周防高森~徳山

まだまだかなりの部分が不通になっているのに加え、芸備線の三次~狩留家間では再開見込みが立っていない部分があると言うのも気掛かりな所です。

ただ今回の山陽本線の全線運転再開で、物流面では関西~西日本・九州が繋がるコトになるのは、かなり大きな話ではありますけれども。

因みに、現状は各線でバスによる代行輸送が行われており、

・山陽本線:三原~白市
→2018年9月29日まで運転
・呉線:三原~広
・芸備線:備後落合~下深川
→備後庄原~三次間の運転再開に伴い、10月4日以降は区間・時刻変更有
・福塩線:吉舎~三次
→吉舎~塩町間の運転再開に伴い、10月4日以降は区間・時刻変更有
・岩徳線:周防高森~徳山
→2018年9月21日まで運転

災害復旧への新しい公的援助のスキームが必要では?

JR四国も全線で運転が再開出来たのに引き続き、明るいニュースではありますが、こうした地方路線で自然災害に見舞われた際の復旧について、何かしら国や地方自治体が関与するスキームを作る必要がある様にも思えてならないですね。

JRだからと言って、どの路線も黒字な訳ではないですし、黒字じゃないから廃止する方が良いとも一概には言えないですし。

ただなし崩しに鉄道による復旧にこだわる必要がないのも事実だとは思いますけれども。

鉄道があると言うコトは利用者以上の経済効果を生むと思っていますし、線だけでなく面として捉えなければならないとも思いますが、そうは言っても、バスで代行出来る範囲内の輸送手段であれば、無条件で公費を投入して復旧をさせる意義が問われますから。

自然災害が多い国だからこそ、そうした災害復旧のスキームが必要。

それはどの交通手段でも一緒なのかも知れないけれども。

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