日本路線は、これで9路線に!
ベトナムのLCC最大手である「ベトジェット」が、2023年7月19日から広島~ハノイ線を開設するコトを発表しています。
週2往復での運航ですが、ひとまず運航スケジュールは、以下の通り。
便名未定 広島09:45→ハノイ12:35|水・日曜運航
便名未定 ハノイ02:15→広島08:45|水・日曜運航
ベトジェットの日本路線は、
・ハノイ発着…成田・関空・中部・福岡
・ホーチミン発着…成田・関空
・ダナン発着…羽田
の7路線で、羽田~ホーチミン線が開設されるコトが既に発表になっているので、広島線で9路線目と言うコトになります。
ベトジェットはベトナムの航空会社ですが、広島発が朝、現地発が深夜帯と、ベトナムでの滞在時間が比較的、長めに取れるのが特徴になっていますね。
また時間的にハノイから先にも行きやすいかな…と。
広島空港の国際線は、現在、
・大連経由北京(運休中)
・上海(運休中)
・台北
・香港(運休中)
・バンコク(運休中)
の5路線6都市がありますが、運行されているのは、チャイナエアラインによる台北線週4往復のみ。
東南アジア線は、(運休中ですが)バンコク線のみなので、週2往復ながらベトジェットが入って来ると、多少、便利にはなりますね。
勢いが持続しているベトジェット
それにしても、ベトジェットが元気ですね。
フルサービスキャリアのベトナム航空が元気ない状態ですが、対照的。
日本路線では、既に羽田~ホーチミン線の開設を発表済み。
5月には、ハノイ~プーケット線を1日1往復で開設。
4月には、ホーチミン~シドニー/メルボルン線を、それぞれ週3往復ずつで開設し、6月にはホーチミン~ブリスベン線を週2往復で開設予定。
元々、勢いのあったLCCですが、まだまだ全然、勢いが止まらない状態。
何気にカザフスタンへとかにも就航していて、ニャチャン~アルマトイ・アスタナ線を運航していたりしますからね。
インド路線も路線数が多くなって来たし、タイの子会社を合わせて、もう一大勢力と化していますね。
最初、広島線?儲かるのか?と思ったけれど、この勢いを考えると、あり得るのかな…とすら思えてしまうぐらい。
日本路線もまだまだ拡大の余地がある?
逆に、まだ新千歳線を開設していないのも不思議ではありますね。
あと距離的に近い那覇線。
まぁ、ビーチリゾートはベトナムへ誘客したいのかも知れないけれど。
2022年にはダナン発着の国際線を一気に拡大させ、釜山とインドのニューデリー・ムンバイ・ハイデラバード・アーメダバード・バンガロールの7路線を開設したのですが、ダナン発着の日本路線は羽田線のみなので、この辺りもまだ拡大の余地がありそう。
逆に日系の航空会社はLCCを含めて、ベトナム線って、そこまで踏ん張ってない。
ハノイ・ホーチミン線のみで、そろそろ日系航空会社のダナン線なんかが生まれても良いように思うんですけれどもね。
まぁ…
あり得るとしたらピーチぐらいなんでしょうが、機材繰りてきにナイんでしょうね。
ピーチとしても、もっと高単価で年間で安定的に収益が出る路線を狙うでしょうし…
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