区間マイル、わずか8マイルの激短路線!
JALグループで沖縄の離島路線を小型機で担当する「琉球エアーコミューター」(RAC0)。
2024年度の基本便数計画を発表し、この中で、日本一の短距離路線である北大東~南大東線を2024年8月1日から運休するコトを明らかにしました。
現状、北大東発が月・金・土・日曜の14:40(RAC736便)。
南大東発が火・水・木曜の14:40(RAC735便)。
共に15:00には到着してしまう20分の路線。
片道あたりの区間マイルは、8マイル。
空港間の直線距離はわずか約13kmで、実際の飛行時間は約7分程度と言うホントに激短の定期便路線。
これを那覇~北大東と那覇~南大東をそれぞれ増便する形で、運休する計画。
運休後は、那覇~北大東が0.5便から1日1往復に、那覇~南大東が1.5便から1日2往復に、それぞれ0.5往復分、増便される感じなので、発展的な運休ではあります。
発展的な運休とみるべき
機会があれば、いつかは乗ってみたいなぁ…と思うような短距離路線。
ここまで短距離路線は、世界的に見ても、そこまで多くはないと言うレベルだと思うのですが、いよいよ幕が下りると言うコトに。
ただ発展的な運休ですから、何とも言えないかな…と。
実際、北大東~南大東間を空路で移動する需要は限定的でしょうしね。
逆に増便するレベルまで、那覇との往来が増えていると言うコトなのかな?
那覇線が増便されると言えども、別に近い訳じゃなく、那覇~北大東間が約379km。南大東で362kmの距離がある。
この距離は、那覇からだと宮古島よりも遠いと言うレベル(那覇~宮古で約285km)なので、需要が増えていなければ、増便する意味もないと思うけれど…
JALグループと言えども、RACは別に経営基盤が強い航空会社でもなければ、収益源となるような路線がある訳じゃないですしね。
ただこの8マイルの路線でも利用すれば、搭乗回数に含まれるし、JAL LIFE STATUSポイントも満額貰えるんですよね(それぞれの島で降りる必要がありますが)…
まぁ、実際に大東島路線を修行に使う人は、そう多くはないと思うけれど。
空路も島も特徴ある大東島
特徴のある路線だったけれど、まぁ、空路自体は維持されるので、仕方がない。
それよりもやっぱりいつかは北大東島にも行ってみたいなぁ(もちろん、南大東島にも)…
ってか…
こうしたYouTubeって見てるだけで行きたくなるなぁ…
でも船で行くのも、面白いんですよね、北大東島って。
日本も、ホント、広いよなぁ…
ボクは離島とかほぼ未開拓なんだけれど(その理由は、コストが高くつくので手が出せないと言うのが実際のところです…)。
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