タイは緊急事態宣言解除へ!香港も水際対策緩和へ!

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タイ、緊急事態宣言解除へ!

タイ政府は、新型コロナ対策として発令していた非常事態宣言を、2022年9月いっぱいで解除するコトを決定しました。

タイでは、2020年3月頃から感染者が増え始めており、バンコク都内でも商業施設の閉鎖などが行われ、その後、2020年3月26日付で緊急事態宣言が発令された。

それ以来、ずっと継続して宣言が出されていた状態だったので、約2年半ぶりの解除と言うコトになります。

また2022年10月1日からは新型コロナウイルスの分類も、現在の“危険な感染症”から“要監視感染症”へと引き下げる方針。

これによって感染者の入国禁止措置なども廃止されるコトになります(と言っても、実質的にかなり解除にはなっていますが)。

香港も水際対策緩和で隔離措置不要に!

中国本土は、まだゼロコロナ政策を継続していますが、香港は、2022年9月26日から、水際対策が緩和されるコトが決定しました。

現在は、海外(台湾を含む)から香港国際空港へ到着した場合、3日間の指定ホテルでの隔離(外出不可)と4日間の医学観察(外出可能で指定日にPCR検査の受検が必要)の「3+4」と言う形で水際対策が行われている。

これを隔離措置を不要にし、「0+3」へと大きく緩和させるコトに。

また香港への出発から48時間以内のPCR検査の陰性証明提示についても、24時間以内の抗原検査陰性検査になり、ワクチン接種証明の提示も不要に切り替わる。

但し、香港国際空港に到着後、空港内でPCR検査の受検は必要(結果に関わらず、公共交通機関での移動は可能で、陰性だった場合は、3日間の健康コードが発行され、この期間中は制限エリアへの立ち入りが禁止(レストランやバーなどが禁止エリアに相当))。

マカオに関しては、中国本土同様の7日間の隔離検疫が続行される見込み。
ただ、中国本土との間では隔離検疫免除での相互往来が実現している。

そうした中で、香港・マカオと中国本土間の隔離検疫免除での三角往来の実現については、実現せず、香港から中国本土・マカオへの移動に関しては、今後も当面は、隔離検疫が続きそうな模様。

東アジアもポストコロナへ?

さすがにタイは、水際対策がもうほぼほぼなくなっている状態なだけに、緊急事態宣言が解除になってもおかしくはない。
いや、寧ろ、逆にまだ緊急事態宣言が出ていたのか…と言う感じすらしてしまう。

逆に、中国本土がまだゼロコロナ政策を継続している中で、香港の水際政策が緩和に向かうのは、ちょっと驚き感があるかな…と。

ただ日本も水際対策の緩和に向かいつつある。

日本を含めた東アジアは、コロナ禍→ポストコロナへの動きが、世界の中では鈍い状態になっているのが現状。

別にその国の状態が異なる訳だから、他の海外諸国に歩調を合わせる必要はないと思うけれども、やはり東アジアの動きの遅さと言うのは、特筆される部分なだけに、ここで一気に動き始めてきた感じがありますね。

まだまだコロナ禍が完全に終息した訳じゃない。
気を付けつつも、また旅へー

そうした流れが、どんどん出てくるように願わずにはいられないですね。

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