オセアニア方面以外に設定あり!
ちょうど国内線のタイムセールを3月19日まで開催中の「ANA」ですが、今度は国際線を対象としたタイムセールもスタートさせました。
ひとまず概要はこんな感じのセール。
- 販売期間|2024年3月18日~3月31日23:59
- 対象搭乗期間|
・ホノルル/ロサンゼルス…2024年4月1日~7月17日
・北米(ロサンゼルス線を除く)/カナダ線…5月3日~7月17日
・欧州線…5月7日~7月31日
・東アジア(中国線を除く)/東南アジア(クアラルンプール線を除く)/インド線…5月6日~7月31日
・クアラルンプール線…4月1日~7月31日
・中国線…5月1日~7月31日
*路線により適用除外期間が異なります
かなり広範囲な路線が対象になっている感じですね(オセアニア線は全路線、対象外)。
設定路線・往復の最低運賃はこんな感じになっています(燃油サーチャージ込み・諸税は別途必要)。
行先 | エコノミークラス | プレエコ | ビジネスクラス |
ホノルル | 84,000円~ | 134,000円~ | ー |
ロサンゼルス | 150,000円~ | ー | ー |
サンフランシスコ | 150,000円~ | ー | ー |
ニューヨーク | 160,000円~ | ー | ー |
ワシントンD.C. | 160,000円~ | ー | ー |
オーランド | 150,000円~ | ー | ー |
バンクーバー | 150,000円~ | ー | ー |
ヨーロッパ各都市 | 170,000円~ | ー | 560,000円~ |
ソウル(金浦) | 44,000円~ | ー | ー |
台北(松山) | 67,000円~ | ー | ー |
上海(虹橋・浦東) | 54,000円~ | ー | ー |
北京 | 47,000円~ | ー | ー |
バンコク | 85,000円~ | ー | ー |
シンガポール | 80,000円~ | ー | ー |
ホーチミンシティ | 58,200円~ | ー | ー |
ハノイ | 58,200円~ | ー | ー |
クアラルンプール | 88,000円~ | ー | ー |
ジャカルタ | 120,000円~ | ー | ー |
デリー | 119,000円~ | ー | ー |
ムンバイ | 119,000円~ | ー | ー |
予約クラスは、エコノミークラスの場合が「K」、プレミアムエコノミーの場合が「N」、ビジネスクラスの場合が「P」。
サーチャージ値下がり前のセールをどう捉えるか
これが安いと見るべきなのかどうか。
一応、往復の運賃だし、燃油サーチャージ込みの運賃額ですが、やっぱり長距離になると値段が張りますね。
ってか、“タイムセール”と銘打つほどのお得感を感じられるか…と言われたら、ちょっと疑問符でしかない。
で、気になるのは、燃油サーチャージ。
4月1日以降の発券なら、燃油サーチャージが値下がりする形。
なので、タイムセールで買う方が安いのか、それとも燃油サーチャージが安くなってから買った方が安いのか、どちらでしょうね。
ってか、逆に言えば、燃油サーチャージが下がる前段階での買い控えに対する需要喚起のタイムセールと言う感じすらしますね。
まぁ、一般的に燃油サーチャージが変動するモノで、2ヶ月に1回、改定が掛かるだなんて、多くの人は知らないかも…ですが。
価格面での訴求力は、かなり必要か
タイムセール。
国内線のセールは、度々、開催されている中で、国際線はそこまで多くはないので、こうした機会はチャンス!と見るべきでしょうね。
対象搭乗期間は路線によって異なりますが、そもそもどの路線も夏休み前まで。
さすがに夏休み期間中は、今回のタイムセールでは対象が。
個人的には、プレミアムエコノミーやビジネスクラスでのタイムセールの設定路線が、かなり少ないのは気になるところ。
ってか、ほとんどない。
もういっそのコト、エコノミーのみのタイムセールにしても良かったのでは…?と言うレベル。
ただ国際線もこうしたタイムセールは、どんどん開催して欲しいなぁ…と。
元々、パスポート保有率がかなり低い日本。
コロナ禍後、なかなか海外に出る人が増えない状態なので、こうした航空券代で価格面のお得さを出して行くと言うのは、大事だと思いますしね。
ただ…
それでも安さは感じないかなぁ…と言うのは、正直な感想でしょうか。
サーチャージ額を考えれば、かなりお買い得ではあるんですけれどもね。
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