直行便と合わせ2往復体制へ!
LCCの「エアアジア」グループで中長距離路線を運航している「エアアジアX」が、関空~台北(桃園)~クアラルンプール線を開設するコトを発表しました。
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関空22:25→台北(桃園)00:10(翌日着)
台北(桃園)01:25→クアラルンプール06:15|毎日運航 - D7378
クアラルンプール09:30→台北(桃園)14:25/15:50→関空19:30|毎日運航
運航開始は2024年8月1日からの予定。
使用機材は、プレミアムフラットベッド12席・エコノミークラス365席の2クラス合計377席のエアバスA330-300型機。
既に「エアアジアX」は、関空~クアラルンプール線には直行便を1日1往復運航しているので、経由便ではありますが、1日2往復体制になります。
日本路線の開設が活発化
最近、エアアジアグループの動きがまた活発化している感じ。
日本路線だけで見ても、台湾経由便を3路線開設するコトを発表したりしています(ただ発表後、開設を断念した路線もあり)。
エアアジアグループ、台湾経由の日本路線を3路線開設へ!
さらに那覇~バンコク線を開設したりもしていて、コロナ禍で止めていた動きを、一気に復活させた感じ。
日本路線だと、経由便の動きが目立っていますが、台湾経由だと、そこまで時間的にロスがないのも嬉しい限り。
また「エアアジア」グループは、台湾に地域子会社がないので、台湾でのブランド力向上にも役立ちそう(そもそも台湾って、地場LCCが1社しかないのも魅力なのかも知れませんね)。
大手2社の傘下にないLCCが欲しい…
こうした中・長距離のLCCが増えると言うのは、経由便でも嬉しい限り。
ただこうして日本への路線が増えてくると、やっぱり「エアアジア・ジャパン」がなくなったのは残念だなぁ…と。
合弁相手の選択を間違えたか、それともやっぱり中部を拠点にしたのが間違いだったのか…
どちらなんだろう…とは思うけれど、JAL/ANAの大手2社の傘下にないLCCが日本にあればなぁ…と(もしくはスカイマークがもっと国際線に注力してくれれば…)。
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