なんとか今年も残り2ヶ月。
でも残り2ヶ月とかじゃなくて、日々、邁進するような生活を過ごして行きたいと、やっぱり思う。
だって単に西暦が変わるだけなんだし、自分が変わらないなら意味はないからね。
対象に4駅追加！5,000ポイントから利用可能！
「JR東日本」グループのポイントプログラムである「JRE POINT」が、ネット上の「えきねっと」で申し込みを受け付けている「どこかにビューーン！」。
JALにも同様のシステムがありますが、JR東日本管内の新幹線停車駅の中からJRが勧める4つの駅をランダムで選び、その中の1つの駅へ6,000ポイント分の「JRE POINT」で往復ができると言うお得なシステム。
6,000JRE POINTで往復新幹線に！どこかにビューーン！
今までは、東京・上野・大宮の各駅出発分のみが特典対象になっていましたが、2023年12月1日申し込み分から出発駅の対象を増やすコトを発表しました（出発日の開始は2023年12月7日から）。
今回、新たに追加された出発駅は、仙台・盛岡・新潟・長野駅の4駅。
具体的な行き先は、各駅で異なり、以下の通り。
- 仙台駅…東京・上野・大宮・小山・宇都宮・那須塩原・新白河・郡山・水沢江刺・北上・新花巻・盛岡・いわて沼宮内・二戸・八戸・七戸十和田・新青森・雫石・田沢湖・角館・大曲・秋田
- 盛岡駅…東京・上野・大宮・小山・宇都宮・那須塩原・新白河・郡山・福島・白石蔵王・仙台・古河・くりこま高原・秋田・七戸十和田・新青森
- 新潟駅…東京・上野・大宮・熊谷・本庄早稲田・高崎・上毛高原・越後湯沢・浦佐・安中榛名・軽井沢・佐久平・上田・長野・飯山・上越高原
- 長野駅…東京・上野・大宮・熊谷・本庄早稲田・高崎・上毛高原・越後湯沢・浦佐・長岡・燕三条・新潟・ガーラ湯沢*
*ガーラ湯沢は、営業期間中のみ候補として登場
申込は、出発日の21～6日前まで。
行先は申し込みから3日以内に確定。
現地の滞在時間は、最短で5時間。最長は7日間。
往復共にJR東日本が指定する新幹線普通車指定席が利用可能で、最大6名までのグループでの旅行が可能。
今までの東京・上野・大宮駅発着だと必要ポイントは6,000ポイントだが、今回、新たに追加になる4駅からの利用の場合は、通常よりも1,000ポイント少ない5,000ポイントで利用ができる。
お得感があるのは、やっぱり…？
JALの場合も、出発駅がどんどん追加になったので、いずれ「どこかにビューーン！」も追加になるだろうな…なんて、勝手に思っていましたが、やはり追加になりましたね。
仙台・盛岡駅発着なら秋田新幹線も利用可能（但し、盛岡発着だと候補駅は秋田のみ）。
新潟駅発着なら上越新幹線だけでなく、北陸新幹線も対象。
長野駅発着なら北陸新幹線だけでなく、上越新幹線も対象。
まぁ、候補駅としても妥当かな…と言う感じですね。
新潟・長野発着でもせめて宇都宮ぐらいまで行ければ、日光とかも行けるんですがね。
ただ今回、追加になる4駅からだと仙台駅発着以外だと、やっぱりお得感があるのは、首都圏3駅（東京・上野・大宮駅）行きですかね。
仙台駅発着だと、首都圏3駅に加え、秋田・新青森なんかも魅力的に思えるけれど。
あと「どこかにビューーン！」は、新幹線網を利用したシステムだけれど、在来線特急の停車駅も候補に挙がってくるようになれば、より面白くはなりそうだなぁ（ただ候補駅が増えてしまうので、シンプルさは欠けますが）と、改めて思ったり。
知らずと貯まっているJRE POINT
JALやANAのマイルは、“日常でも貯める・使える”に舵を切っていて、金融サービス（ANA PayやJAL Pay・JAL NEOBANK）などが続々と誕生していますが、やっぱり鉄道の魅力は、“日常で貯めやすい”と言う点。
知らない合間にポイントが貯まっているコトもあるかと（ボク自身、JR線の主要路線の沿線住民ではありませんが、実は「どこかにビューーン！」が使える程度のJRE POINTが貯まっているので）。
ただJALやANAに比べると、“使う”と言う部分が、やや魅力に欠けるのは事実。
そこを補うのが、この「どこかにビューーン！」のように思えますね。
そして今後、さらに“貯めやすく”なるには、やはりグループ外でも利用でポイントが貯まるようになって行かないと…と言う感じ。
折角、Suicaと言うICカードもあるんだから、もう少しグループ外でのキャンペーンなんかも増えて行けば、充分、楽天ポイントやdポイントと言った共通ポイントにも対抗できると思うんですけれどね。
要は、どこまで「JR東日本」が、ポイント事業に力を入れるか…と言うコトですかね。
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