JALが9日からスタートさせる国内線の「JALスマイルキャンペーン」に先立って、国際線のキャンペーンを2023年3月7日からスタートさせましたが、ANAも対抗して「ANAで思いっきりん 海外に行こうキャンペーン」を開始しました。
「ANAにキュン!」も終わったのに、ガチで対抗意識メラメラですね。
ひとまず、内容はこんな感じ。
- 搭乗期間|便によって異なる
*2023年4月1日 or 5月9日~6月30日が多め・除外期間アリ - セール期間|2023年3月7日00:00~13日23:59
- ポイント
・サーチャージ込み
・日本国内線乗継無料(予約クラスKのみ適用)
・ANA/ユナイテッド航空/ルフトハンザグループ(ルフトハンザ・ドイツ航空/スイス航空/オーストリア航空)運航便が対象
日本国内線区間が無料になるので、地方からでも利用しやすいのと、JALはJAL運航便のみがセールの対象でしたが、ANAはユナイテッドとルフトハンザグループ運航便が対象になっているのが、大きな差異になっていますね。
やっぱりこう言うキャンペーンは、後出しの方が強い…
具体的なセール価格は、以下の通り。
セール価格 | 行先 | メモ |
90,000円~ | ホノルル | NH184/183便限定 |
クアラルンプール | ||
ジャカルタ | ||
ムンバイ | ||
120,000円~ | ロサンゼルス | GWも対象 |
シドニー | ||
190,000円~ | ニューヨーク | |
サンフランシスコ | ||
シアトル | GWも対象 | |
バンクーバー | ||
ロンドン | ||
パリ | ||
チューリッヒ | ||
ウィーン | ||
ブリュッセル | ||
フランクフルト | ||
バルセロナ |
パッと見ると激安でもなんでもない。
ただ燃油サーチャージ込みの価格になっているので、安さを感じる路線もありそう。
ま、それでもヨーロッパやニューヨーク・サンフランシスコなどに190,000円と言うのは、気軽には手が出せない価格帯だとも思うけれど。
国内線を付けられるのは、大きな魅力!
JALはアジア+ホノルルのセールでしたが、ANAはどちらかと言えば、欧米路線がメインになっているセールですね。
特にヨーロッパ線は、ルフトハンザグループも利用可能になっているのは、大きいですね。
ただ距離が長い路線が多いので、必然的に価格も上がってしまうので、安さを感じない…と言う感じも受けますが。
またアジア線がクアラルンプールとジャカルタのみと言うのも、ちょっとインパクトには欠ける感じがしますね。
逆に、ANAがこれらの路線でセールを行なうと言うコトは、やはり長距離路線の搭乗が今一つ、戻って来ていなのかな?なんて思っちゃいますけれど。
そこまで安さは感じない。
だけれども、ホノルル線なんかは、JALのセールよりも安いし、まぁ、アリな路線もありますね。
また国内線を無料で付けられると言うのも、嬉しいところ。
どうしてもこう言うセールって、首都圏・関西圏発着がメインになりがち。
ただ国内線が無料で付けられると言うコトで、今回のセールは、地方在住者に大きなメリットのあるセールと言えそう。
JAL・ANA、久々にセール合戦
ANAもようやく大きめの国際線のセール開催。
ただやはり価格帯を見ても、高止まりしているサーチャージが痛すぎますね。
セールで安くなっている感じが、あまりしなくなってしまう。
ただ燃油の上昇は、もう航空会社ではどうしようもない話。
少し下がったとは言え、いつになったらサーチャージはもう少し落ち着いた金額になるのやら。
でも、とりあえずJALに続いてANAでも、国際線のセール。
ホント、一気にバチバチと対抗しているなぁ…と言う感じ。
年度終わりで、ちょっと日銭が欲しい…と言う感じもあるのかな?
実は今、LCCのピーチとかもセールを実施中なんですが、JALやANAがここまセールを打ち出して来ると、さすがに国内最大規模のLCCであるピーチのセールが吹き飛んでいってしまうレベルですね。
このセール。
続いて第2弾や3弾があるのかどうか。
引き続き、期待はしたいところですけれどもね。
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