40%のボーナスポイント!
世界的なホテルチェーンの「マリオット」のポイントプログラム「マリオット・ボンヴォイ」(以降、ボンヴォイ)。
世界中の多くの航空会社のマイルへと交換ができるコトと、お得なクレジットカードを発行しているコトで知られていますが、定期的に開催されているのが、“バイポイント”キャンペーン。
「ボンヴォイ」のポイントは、1,000ポイント=12.50US$で購入が可能なのですが、キャンペーン開催中は、これがよりお得になると言う感じ。
恐らく、ボクが見過ごしていなければ(+対象者限定のキャンペーンは知らないけれど…)、2023年に入って初めての“バイポイント”のキャンペーンになるかな?と思うのですが、今回は、40%のボーナスです!
ひとまず、詳細から。
- キャンペーン期間|
2023年2月16日23:00~4月4日12:59(日本時間)
・2023年2月16日09:00~4月3日23:59(米国東部時間) - 内容|2,000ポイント以上のポイント購入で40%のボーナスポイント付与
- ボーナス付与時期|購入後、72時間以内に付与
- 注意点
・購入上限は1暦年につき、100,000ポイント
・新規で会員になった場合は、入会後、30日を過ぎた時点から購入が可能
今年に入って初めてのキャンペーンですが、恐らく、今までと変わったようなポイントはなさそうですね。
で、どのぐらいの金額・ボーナスポイントになるのかを見てみると、こんな感じ。
購入ポイント数 | ボーナスポイント数 | 合計ポイント数 | 必要金額 |
2,000 | 800 | 2,800 | 25.00US$ |
5,000 | 2,000 | 7,000 | 62.50US$ |
10,000 | 4,000 | 14,000 | 125.00US$ |
15,000 | 6,000 | 21,000 | 187.50US$ |
20,000 | 8,000 | 28,000 | 250.00US$ |
30,000 | 12,000 | 42,000 | 375.00US$ |
実際は、1,000ポイント単位で購入が可能です。
US$での請求なので、為替レートにも左右されると言うのもポイントですね。
購入するポイント数が多くなればなるほど、その採用されたレートの影響が大きくもなりますからね。
現状、円が弱くなっている段階。
幾分、持ち直してはいますが、それでもまだまだ弱い感じがあるので、正直、迷うところ。
40%の還元は最高値でもないですしね。
ボクのボンヴォイ利用法は…
色々な使い方がある「ボンヴォイ」。
メインのプログラムに据えると言うのも、もちろん、アリな程に有益なプログラムで、そもそもマリオット系にお得に泊まりやすいですからね。
ただそもそも貧乏旅専門(と言う訳でもないと言いたいが、実際はそうなっている)なのに、どうして「ボンヴォイ」?と言う感じな方もいるでしょう。
マリオットなんて、ボクの旅には無縁でしょ?って感じですからね。
しかもマリオット系のホテルは現在、多くが禁煙化。
喫煙者にはなかなか厳しいホテルチェーンになっていますしね(もちろん、世界的に見ればそれが標準なんですが)。
それは、提携する航空会社のマイレージプログラムが豊富と言う点に尽きます。
ボクの場合、メインでマイルを貯めているのは、JAL。
スターアライアンス系なら、ユナイテッド航空。
スカイチーム系は、デルタ航空。
ユナイテッドとデルタは、ひとまず有効期限がナイので、放置プレーでも大丈夫。
問題は、それ以外のマイレージプログラム。
JALのように3暦年後には消滅してしまうプログラムは、まぁ、スルーして、“対象期間内にマイルの変動があれば、その都度、有効期限延長”と言うプログラムに関しては、“ボンヴォイ”を使って延命させているのもあります(それでも使い道が限られるな…と思うプログラムは、スルーして消滅させていますが)。
例えば、「ブリティッシュエアウェイズ」と「イベリア航空」。
両社は共通の“Avios”と言う単位のプログラムで、相互にマイルの移動が可能(なので、厳密には相互間で移動させてしまえば、マイルの増減はあるのですが)。
「ボンヴォイ」で「イベリアプラス」(イベリア航空)へとポイントをマイル化。
「イベリアプラス」から「エグゼクティブクラブ」(ブリティッシュエアウェイズ)へと交換して、JALの国内線に充てると言う感じ。
あとは「エティハド航空」。
アライアンスに未加盟ですが、日本から西側に行こうとすると、中東御三家のエティハド・エミレーツ・カタールは搭乗機会があるだろう…と言うコトで、アカウントを継続して持っています。
特に提携先で気になるのは、ガルフと海南航空かなぁ…と思いつつ、ANAとの提携もあるので、マイルがそこそこ貯まれば、何かしらで使えるだろう…と。
因みに、他の御三家だとエミレーツは捨てていて(ごめんなさい…)、カタールはワンワールド加盟航空会社なのですが、上述のブリティッシュエアウェイズなどのAviosを採用していて相互交換が可能になっているので、一応、アカウントだけは持っていたりします。
そうしたマイルの有効期限対策としても、「ボンヴォイ」は提携航空会社が多いので、かなり有能だなぁ…と。
為替レートと使い道を考えて!
ただ、正直、今の為替レートだとなぁ…と。
バイポイントしたけれど、ホテルで利用しようとすると、もしかすると損をするケースもありそう。
なので悩むところでしょうか。
ボクの場合は、メインの使い方があくまでもマイルの延命なので、そこまで損得って感じじゃなくなって来ていますが、それでも躊躇するような感じもありますからね、今のレートだと。
お得なプログラムのお得なキャンペーン。
それは間違いがないんです。
ただ使い道と計算はしっかりしておかないと、踊らされるだけになるかな?と言うのが、正直な感想でしょうか。
やっぱりマイルやポイントって、使い道次第なので。
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