スターフライヤー、ジャパネット色で機内誌刷新+WEBショップは終了へ!

機内誌+カタログの形でリニューアル!

北九州を地盤にしている「スターフライヤー」(以後、スタフラ)が、機内誌の『Mother Comet』を2023年3月1日発行号からリニューアルし、名称も『S MAGAZINE・J CATALOG』へと変更するコトを発表しました(『2社を“一体化”した機内誌で新しい空旅をナビゲート~機内誌全面リニューアル~』)。

これは、2022年夏に通販大手の「ジャパネットホールディングス」が、ANAに続く2位の大株主になったコトからの業務提携の一環。

従来の機内誌は読み物などが中心の月刊誌であったが、特集部分の「S MAGAZINE」と、機内販売品を紹介する「J CATALOG」を併せ持つ1冊の機内誌にし、隔月刊とするコトに。

発行頻度は落ちるコトになるが、ページ数は現行の20ページから倍増させ、40ページで刊行予定。

目玉になるのは「J CATALOG」の方だが、機内誌からのみ購入可能な商品ラインナップへと刷新し、搭乗者限定の商品も用意する見込み。

ジャパネットが「スターフライヤー」へ資本参加した際、本拠地である長崎にもスタフラは乗り入れていないのに?と言う感じではあったが、ようやく協業が形になって現れると言う感じになりそうですね。

ひとまず発表になっている3月号の表紙を見ると、両面表紙を採用していますが、どちらも高田明氏(ジャパネットホールディングス前社長)…

まぁ、ジャパネットたかたと言えば、この方にはなるので、仕方がないか(別にキライじゃないし、高田前社長のトークスキルって、テレビで見ていても、聴きやすいのにテンポが良くて好きなんですよね)。

オンラインショップは終了へ!

逆に、「STARFLYER OFFICIAL ONLINE SHOP」は2023年2月28日を以て、閉店するコトが発表になりました。

スタフラのオンラインショップは、開設が2020年6月。

元々、スタフラのイメージを活かしたオリジナル商品もあったけれど、コロナ禍以後、より力を入れて行くのかな?と言う感じもあり、最近だとペット関連のオリジナルグッズを出したりもしていたので、やや驚き。

機内誌刷新と同時に、機内販売サービスを新しくさせる感じになるので、そちらで限定商品は販売して行きたいと言う感じなのでしょうね。

搭乗しなくても売るコトが可能で、全国に訴求ができるオンラインショップ。
搭乗しないと買うコトができない機内販売サービス。

一見すると、販売機会を少なくさせるだけのようにも思いますが、そもそもスタフラの知名度は、世間一般的にはそう高くはないだろうし、わざわざオリジナル商品を買いたい!と言う人も限定的でしょうから、そこまで影響はないのかな?とも。

ただスタフラのオリジナル商品は、“スタフラらしさ”が前面に出て来ていたので、この辺りが新たな展開で失われないコトを願うばかりではありますが。

プレイベントも開催予定

今回、発表になった機内誌のリニューアルは、業務提携の第1弾のようで、第2・3弾がまもなく発表になる見込み。

第2弾では、機内番組についてがメインになりそう。
そして第3弾では、機内販売商品や販売方法などが明らかになりそう。

スタフラらしさがどれだけ残るのか。
それが気になるのですが、2月27日に新サービスに対するプレイベントが開催されるんだとか。

ちょっと行ってみたい。
ただメディア・インフルエンサー向けのイベントっぽい感じなので、ボクは対象外ですね(笑)。

先日、明らかになったフィンエアーの機内販売終了(飲食以外)とは真逆を行く形になるスタフラ。
国際線も運休中で、短い国内線の空の旅で、どこまで機内販売が売れるのか。
どれだけ機内番組に引き込めるのか。

その辺りは気になるかな。

羽田~関空線なんて、ドリンクサービスをしたらもう降機ぐらいの距離感ですからね。

そこで売れそうなモノって、何があるんだろう…みたいな。

 

 

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