JAL、タイムセールスタート!
JALが、2022年7月26日00:00から「国内航空券タイムセール」をスタートさせました。
先月の初めに夏休み対象のタイムセールを行っていたのですが、それに続いて秋旅が対象になっているタイムセールになっています。
ひとまず、詳細はこんな感じ。
販売期間|2022年7月26日00:00~8月14日23:59
搭乗期間|2022年9月1日~9月30日
対象運賃|
・タイムセール先得割引タイプA
・先得
・スーパー先得
・タイムセール特便21
Webサイト|各運賃はコチラで確認可能
まぁ、基本的にはこれまでと同様のセール内容と言う感じですね。
対象路線や搭乗日別の運賃ならびに購入期限などについても、既にWeb上にてPDF形式で公表済みですが、JALのタイムセールは、あくまでも「先得割引」のタイムセールと言う位置付け。
つまりは、先得割引期間内に購入が必要になって来ます。
ただ「先得割引」が適用される全ての路線が対象になるのは、ありがたい限りです。
主な路線のタイムセールの最安値を見てみると、こんな感じ(参考までに直近2回分の価格も併記しておきます)。
路線 | 今回 | 6月開催 | 5月開催 |
羽田~伊丹 | 7,000円~ | 7,000円~ | 7,000円~ |
羽田~新千歳 | 8,000円~ | 9,000円~ | 9,000円~ |
羽田~福岡 | 8,000円~ | 9,000円~ | 8,900円~ |
羽田~那覇 | 8,000円~ | 8,800円~ | 9,000円~ |
・5月開催…2022年6月1日~6月30日搭乗分が対象
・6月開催…2022年7月1日~8月31日搭乗分が対象
9月1日搭乗分は8月4日までが予約期限(タイムセール先得割引タイプAの場合)になっているので、9月上旬に秋旅を考えている方は、早めに…と言う感じですね。
幹線の最安運賃が値下がり
今回は、夏休みは終わっていますが、旅がしやすい気候になっている秋口が対象期間。
羽田~伊丹線は、7,000円~と、ここ最近のタイムセールでは全く変化なし。
もう不動と言う感じですね。
さすがに収支を考えると、短距離路線と言えども、もうこれ以上は安くできない…と言うコトなのでしょうかね。
他の幹線だと羽田~新千歳・福岡・那覇線は、4路線とも8,000円~に。
新千歳線は、過去のタイムセールでも4回連続で9,000円~になっていたので、ようやく変えて来ましたね。
繁忙期が対象期間の前回のタイムセールは高止まりするのは仕方がないとは思うけれど、その前の回と比べても、今回の方が最安運賃だけで見ると安いと言う形です。
コロナの第7波が襲来して、旅客の流れが読みにくい状態になりつつあるので、価格を下げて来たのかな?と言う感じも。
様子見の人もいそうなので、空席状況が多いと言うコトなのかな?
実際の予約率は、どうなんでしょうね…
ただ国内線に関してはほぼ運休便がなくなった感じ。
なので、航空会社としても、集客を強化したいのは間違いないんでしょうね。
国内線の需要が元に戻せないような状況だと、国際線の需要を戻すなんて夢の話と言えるでしょうしね。
全国旅行支援(いわゆる旧Go To トラベル)が、ひとまず停止中ですが、状況次第では今回発売分の日程でスタートする可能性もあるので、そうなると、かなりお得感は増すんですけれどね…
カンフル効果はあるのか?
それにしても…
なかなかコロナ禍も落ち着かないまま。
お陰で、JALみたいなフルサービス型の航空会社も国内線でタイムセールを継続してくれている訳ですが、どれだけ需要のカンフル剤になっているんでしょうね。
JALも毎月のようにタイムセールを行なっているし、販売期間もやや長めなので、それが恒常化しつつあるようにも思うんですけれどね。
ホントにカンフル剤になっているのか…
LCCのタイムセールは、かなり座席数も少ないし、販売と同時に売り切れになるパターンが多い。
また荷物や決済手数料も必要になるのに比べ、フルサービスキャリアのタイムセールは、座席数も多めだし、予約期間も長いし、空港使用料ぐらいしか手数料が必要じゃないので、お得感はあるんですけれどもね。
ただ…
感染は拡大基調。
まだまだ予断は許さないところ。
重症化率は低い感じはありますが、用心はしたいところですね、旅先でも。
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