ピーチ、535億円の過去最大の赤字に!旅客増だが経費も増!

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たびかず
たびかず

ども。
たびかず(@tabikazu40)です。
長旅に出たり、フラッと旅したり、そんな旅ヲタなアラフォーです。

ピーチ、2022年3月期は過去最大の赤字額!

ANA傘下で国内最大規模のLCCである「ピーチ」が、2022年3月期の決算を発表しました。

2021年3月期決算では、3期連続の赤字で、赤字額も過去最大となる295億円で、債務超過状態に陥っていました。

で、2022年3月期の結果は、こんな形に。

項目今期前期前年度比
売上高386億7,900万円219億500万円+177%増
営業損益▲398億5,100万円▲359億3,700万円
経常損益▲387億9,000万円▲345億9,100万円
当期純損益▲535億6,800万円▲295億500万円

最終赤字は、4期連続。
赤字額も、過去最大規模と言う形に。

旅客需要は回復基調で、旅客数は427万人。
前期に比べると、約2倍にまでなっており、2020年3月期と比べると、約60%の水準にまで戻って来ている段階。

ただ機材の更新などに伴うコストが増加。
そして原油高と円安によって、燃料費が膨れ上がったコトで、営業損益は悪化して400億円の手前まで赤字が膨れ上がると言うコトに。

さらに繰延税金資金を取り崩し、法人税等調整額として142億6,700万円を計上。

過去最大の赤字になったのは、このコトも影響が大きかったと言えそうですね。

ANAの決算から見ると、座席利用率は61.6%となっているので、旅客が戻り基調と言っても、まだまだ収益に達する段階ではない1年だったとも言えますね。

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債務超過は膨れ上がる状態に

前期の時点で、既に債務超過と言う状態になっていましたが、これも解消出来ず、寧ろ、債務超過額が727億円に膨れ上がると言う結果。

同じANA傘下だったLCCのバニラエアとの合併に伴う費用増加。
そしてこれから…と言うタイミングでのコロナ禍。

4期連続での赤字で、それまでの黒字は全て使い果たした状態。

まぁ…
これは致し方ない感じもするけれど。

さすがにコロナ禍は、どの航空会社も想定できるモノじゃなかったですし。

ただこの先、どう言った展開を描いて行くのでしょうね。

国際線は先日、仁川線の運航再開を発表していますが…

債務超過額がやはりかなり大きく膨れ上がって来ているので、親会社であるANAの経営が落ち着いたら、やはり増減資などの対策を取るのかな?

旅客が戻れば、国内線網はかなり広がって来ましたし、一気に収益を取り戻せる可能性が高そうですけれどもね。

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赤字の中、国際線の拡充にまで繋げられるか…

コロナ禍以前は、アゲアゲだった「ピーチ」。

コロナで経営的には一気に厳しくなりましたが、それでも攻めの姿勢を崩しておらず、ガチャと言ったピーチらしい企画も生み出しているので、踏ん張って国際線の拡充に繋げて欲しいなぁ…とは思う訳ですが、そもそも国際線、どうなるんでしょうね。

ANAは第3のブランドを立ち上げる予定でいる。

こちらは中距離がメインになっているけれども、一部で事業領域がピーチと被る気がしてならない。

ってか、機材による棲み分けと言う関係なのだけれども、もうわざわざ新しいブランドを立ち上げる意味はどこにあったのだろう…と、未だに思ってしまうけれど。

もちろん、グループ内なのである程度の棲み分けは行うのでしょうが、国内LCCでは随一の路線網になったピーチですが、国際線網は全然、弱含み。

強いのはバニラエアからの路線がある台北線ぐらい。

逆を言えば、拡張の余地がかなり大きいとも言えますけれどもね。
でも足踏みしている間に、またどんどん新しいLCCが海外から就航しようとしているので、この辺りは先手を打つ必要もあるのかな?とも…

ともかく、厳しい状況が続いている中で、旅客が戻ってくるなど、少し光明が見えたのも事実ですかね。
だからこそ、これからにも期待したい所ですが、とりあえず、この夏、感染が再拡大しないコトを願うばかりですね。

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