フィンエアー、飲食など以外の機内販売、終了へ!

終了+40%オフセール開催!

日本市場を重視している「フィンエアー」が、2023年2月28日限りで化粧品・アクセサリーと言った機内販売を終了するコトを発表しました(『Shopping with Finnair』)。

 

終了するのをきっかけに、2月1日からは予約購入をすると40%を割り引くと言った大きなディスカウントキャンペーンを実施中。
機内販売は2月28日で終了になりますが、予約購入については4月18日までのフライトで受け取るコトが可能なので、「フィンエアー」に搭乗する機会がある方は、チャンスと言えそうですね。

「フィンエアー」の機内販売は、既に2020年春にヨーロッパ域内線では終了しており、現在は、日本線を含む長距離路線・イギリス・アイスランド・スイス・カナリア諸島・トルコ・イスラエル・エジプト・ドバイ線などで実施中。

今後も、機内食や軽食・飲料と言ったモノの販売は行われるモノの、そのスタイルを大きく変えると言うコトになりそうですね。

フィンランド発のブランドでも通じなかった?

そもそもフィンランド自体、マリメッコやイッタラと言ったブランドが世界的にも有名だったりするので、「フィンエアー」でもそうしたブランドの販売が行われて来たので、まさか終了するとは…と言う感じ。

ただ確かに昔に比べると、機内販売はどこの航空会社でもそこまで賑わっている感じはしなくなりましたね。

実際に手に取って実物をゆっくりと見てから購入したい人が増えたのか。
それともネット販売で今や世界のどこにいても多くのブランドが購入できるようになったからなのか。

機内販売が減少した理由は不明ですが、各地の空港だってショップの展開に力を入れていますしね。

そう言う意味では、自然な流れ…と言うべきなのかも知れませんね。

機内販売を継続すると、それなりに在庫を抱える必要があるので、運転資金にも響くほか、機体の重量も増える結果になりますし、限りある機内のスペースも確保しなければならなくなりますしね。

個人的な意見としては、飛行機に乗るのにしっかり荷物をパッキングして、搭乗したのに、その上で荷物が増えるのがイヤだったりはします。
機内だと荷物の整理ができる訳じゃないですし(もちろん、購入は機内で、そのまま自宅配送が可能な航空会社も多いですが)。

ただやはりよほどのオリジナルのヒット商品が無ければ、もう継続する意味もなくなって来ているのかも…

逆に言えば、オリジナル商品とかならば、機内販売と言うのは、貴重な販売チャンネルだとは思うのですがね。
ただオリジナル商品だと、そこまで単価の高いモノはあまりナイ気もするし、利益がどれだけ出るのか…って話にはなるのでしょうが。

機内のスタイルがまた1つ変わっていく…

機材の小型化(適正化)。
ネットショッピングの充実化。
空港ショップの多様化。

それらが機内販売終了にどれだけ影響が出ているのか。
また今、どんな商品が売れているのかは不明ですが、今後もどんどん機内販売を終了する航空会社が出て来そうな気はしますね。

そう言う意味では、また機内のスタイルが変わって来そうな感じ。

日系は、こうした動きに対してはまだまだ周回遅れと言うか、対応は見せておらず、機内販売カタログのデジタル化ぐらいで止まっている気はしますが、いつかこうした流れが出て来てもおかしくはないのかなぁ…と。

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