ウクライナ支援でボーナスマイル!
素人目的には、早々にキエフが陥落してしまうのかな…と思っていたのですが、まだキエフも陥落せず、大統領もキエフにいて、陣頭指揮や各国への支援の要請を行なっている状態ですが、国際社会としては、ロシアに対しての抗議・経済制裁への動きが加速している状態。
そうした中で、アメリカ航空業界大手のユナイテッド航空が、ウクライナへの支援活動として、マイル・現金による寄付の受付を開始しました。
ユナイテッド航空のマイレージプログラムであるマイレージプラス会員は、専用のサイトから、ユナイテッド航空が支援する
・Airlink Flight
・Americares
・American Red Cross
・World Central Kitchen
の4つの団体に現金もしくはマイルを寄付するコトができると言うモノ。
50USドル以上の寄付を行なうと、金額に合わせてボーナスマイルが付与されます。
ボーナスマイルの額は、以下の通り。
ユナイテッド航空としても、500万マイル・10万USドルを上限として、寄付マイル数・金額と同額をマッチングして寄付するとのコト。
こうした戦争・紛争でのマイルなどの寄付と言うのは、あまり日本の航空企業だと行われないように思うので、ちょっと目新しい感じもしてしまいましたけれど、そもそも今回の侵攻で業界としては、領空飛行制限・原油高など困難な側面が出て来ている状態。
自らも厳しい状況の中で、こうした企画が行なうと言うのも、なかなかですね。
しかも別に、ユナイテッド航空は、ウクライナに就航している訳でもナイですし。
ボーナスマイルも魅力的!
ってか…
そもそも、なかなかのボーナスマイルのリターンのように思えますね。
50ドルで250マイル。
250ドルで1,000マイルですからね。
いや、そもそもあくまでもウクライナに対しての“寄付活動”と言う話。
なので、ボーナスマイルのリターンを期待するような話でもナイですし、額じゃないって話なハズですけれどもね。
でも、こうやってボーナスマイルが用意されていると言うのは、寄付活動を後押ししてくれる感じがありますからね。
日本でも、今回のウクライナ侵攻に伴う寄付活動は、かなり集まった感じはしますが、企業が率先して…と言う感じではない。
企業家としての寄付はあるのでしょうが、会社として…となると、やや弱そうな感じ。
もちろん、業界によってはロシアに対して忖度する必要がある会社もあるでしょうし、そこを否定する訳でもないですが。
それでも、やっぱりアメリカにはしっかりと寄付文化と言うのが存在しているなぁ…と、改めて感じたりしちゃいますね。
支援がしっかりと届きますように…
ウクライナへの侵攻。
でも、結局のところ、困るのは庶民。
個人発でも企業発でも、困っている場所に世界から何かしらの援助がちゃんと届く世界・時代になって欲しいと思う。
本来は、そう言うセーフティーネットは、政治がそのチカラを持つべきなのでしょうがね。
そうした政治のチカラは、時として役に立たなくなるコトも多々ある訳で、それならば企業や個人のチカラで、必要な場所に必要な援助が届けば…と思う。
ネットで国際社会が繋がる今だからこそ、そうしたチカラも意味を持つでしょうしね。
でも、まずは、1日でも早くこの戦火が収まるコトを祈るばかりですけれども。
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