コロナ禍。
もう9月も後半に入った訳ですが、ホント、いつまで続くのだろう…
ここ数日、周りでワクチンの接種を受ける人が増えて来たので、ボクもそろそろ考えないとなぁ…と思いつつ。
JAL、ステイタス会員に2回目のボーナスFOP付与!
JALが、コロナ禍で搭乗機会が減少している上級会員向けにFLY ON ポイント(以下、FOP)のボーナス付与を発表しました。
既にボーナスFOPの付与は、2021年2月にも実施しているので、今回で2回目となる大盤振る舞いと言う形になります。
ひとまず、具体的にはこんな感じ。
対象|2021年度FLY ONステイタス(有効期限2022年3月末)
*特別対応でステイタスが2021年度延長対象になる人も、ボーナス付与対象
*2021年1月以降の搭乗で到達した2022年度FLY ONステイタス(有効期限2023年3月末)は対象外
積算タイミング|2021年9月末~10月上旬
注意点としては、今年に入ってからの搭乗でステイタスを獲得した場合は、ボーナス付与対象外と言う点でしょうか。
付与されるボーナスFOPは、以下の通り。
2021年度 FLY ONステイタス | 必要FOP | 今回付与分 | 前回付与分 |
JMBダイヤモンド | 100,000 | 35,000 | 40,000 |
JGCプレミア | 80,000 | 17,000 | 28,000 |
JMBサファイア | 50,000 | 10,000 | 15,000 |
JMBクリスタル | 30,000 | 4,000 | 8,000 |
1回目と2回目を併せると、かなりのFOPが搭乗せずに確保できる形になりますね。
それでも国際線に搭乗できない中では、必要なFOPはそこそこの数字にはなりますけれど。
ただダイヤモンド会員ならば、JALカードのボーナスFOPと合わせると1回の搭乗のみでJGCプレミアが維持できますね。
まさかの2回のボーナスFOP付与…
JALの上級会員救済措置。
まさか2度目があるとは思っていなかった…
ってか、誰もが思っていなかったのでは?と言う気がします。
前回の1回目のボーナスFOP付与の際ですら、そう思いましたからね。
それだけ国際線の先が読めないと言うか、年末までの国際線は壊滅的と言うコト。
そして、何よりも出張需要が戻っていないと言うコトなのでしょうかね。
逆に、この際だから…と、2022年度も現ステイタス維持としなかったのは、少しでも国内線の有償搭乗を促進させたいと言う表れなのですかね?
JALの場合、有効期限を迎えるマイルの特別措置も、あくまでもeJALポイントでの付与で、マイルの延命ではないですしね。
いつまで特別対応を行なうのか…
ただ幾ら緊急事態宣言が今も出ていると言っても、いつまでも特別措置が行える訳じゃない。
ステイタスに関しては、今回の2回目となるボーナスFOPがラストのような気もしますね。
まぁ、小規模のモノはあるのかも来年度も1回ぐらいはあるのかも知れないけれど。
今後、ポストコロナに向けて、需要回復のスタートダッシュをするには、この層が必須でしょうが、その中でも必要なのは、出張需要でマイルやステイタスを維持している人じゃない方々(つまり自分の意志や旅行でJALを選んで搭乗している人)で、それらの方々を繋ぎとめておく必要があるのも事実。
ただそれを考えても、やはり3回目(と言うか来年度の1回目)を行なうコトはナイんじゃないかな…とすら。
JALの場合は、JGCもありますしね。
マイルに関しては、どうなるんだろう?
さすがに仮にワクチン接種がある程度進んだとして、今と別の変異型が流行したら、また特別措置を行なうだろうか…?
まぁ、緊急事態宣言が出るかどうか…と言うのにもよるのでしょうが。
ただどちらにせよ、現状だと使い道が薄らいだ感があるんですよね…
JALとしては、JAL Global WALLETなど、新たなマイルの使い道も促していますが、やはりマイルの使い道の醍醐味は、特典航空券。
それがいつ、国際線を含めて気軽に利用できるようになるのか…
ま、それ次第なんだろうな。
でも特典航空券も、国内線ならば利用できる環境になるだろうしね、これからは(今でも国内線については利用ができるのは事実ですが)。
そう考えると、積算したマイルの特別対応も、今の分でラストかな…?
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