スタフラがクラファン実施!お手軽~飛行機のネーミングライツまで!

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スターフライヤー。
台北線しか利用したコトがないのですが、どんどん路線網が広がって欲しい航空会社の1つ。
ただコロナ禍で、かなり厳しい決算になっている航空会社の1つなんですよね。
元々の体力も乏しいので、はたして乗り切れるんだろうか…と。

スタフラが、クラファン実施!

「スターフライヤー」が新しい試みを行なっています。

それが、「お客様ともっと繋がりを!座席や飛行機にお好きなネームを掲載できるスポンサー募集!」と言う企画。

要するに、ネーミングライツと機内シートのスポンサー募集と言う感じで、2021年8月6日よりクラウドファンディングのプラットフォームである「CAMPFIRE」を活用して資金を募ると言うモノ。

機体に全面広告を…と言うのは今までもありましたが、クラファンでネーミングライツを募ると言うのは、本邦初になる試みでは?と言う感じ。

クラファンの寄付金額と、リターンについては、以下の通り。

リターン名金額リターン詳細
機内誌スポンサー1口10,000円機内誌への名前(企業名)掲載
掲載誌の贈呈
シートスポンサー1口30,000円シートに名前(企業名)掲載
スポンサー証およびシートに添付するステッカー贈呈
航空機ネーミングライツ1口3,000,000円デカールにて名前を機体に掲載
スポンサー証の贈呈

各コース、設定金額に対して、さらに上乗せして支援するコトも可能で、各掲載は1ヶ月を予定。

スケジュールとしては、

8月6日…募集開始
9月5日…クラファン募集終了
9月中…返礼品発注
10月…順次リターン実施

と言う形。

集めた資金の使い道としては、

これまで以上にお客様に選んでいただけるような機内サービス開発や商品開発、広報活動に使用させていただきたいと考えております。

とのコトなので、特段、何か使途が決まっている感じでもなさそうですね。

航空券込みじゃないのが残念…?

シートスポンサーは、ステッカーがテーブル裏面(つまりは未使用時の表面)に貼られると言う感じ。
航空機ネーミングライツは、後方側に名前(企業名)が、掲載されるスタイル。

さすがに個人だと航空機ネーミングライツは300万円なので、高くて手が出ないですが、機内シートスポンサーは1口3万円。機内誌スポンサーだと1口1万円

充分、個人でも手が出ますね。

視認性を考えると、シートスポンサーが一番なのかな?と言う感じもしますが、これ、リターンが航空券じゃないので、仮にスポンサーになったとしても、自分の名前のステッカーが貼られた場所や路線に座れる訳でもないと言うのが、残念な所でしょうか。

しかも搭乗率も下がっているし、減便もある。

それを考えると、企業として出稿した場合も、どれだけの視認されるのだろう…と言う感じも。

ただ航空券付きで…となると、単価は上げられるし、搭乗率も上げられますが、やはり細かく設定する必要が出て来るので、難しいのでしょうね、きっと。

ただ、個人として応募するとしたら、やっぱりそこが一番のデメリットの様には思えますね。

航空会社がクラファン…の意味

航空会社がクラファンを利用。

面白い試みだとは思うし、少しでも収入を確保できると言う可能性もある。

これが成立すると、リターンとの兼ね合い的に考えても、「スターフライヤー」側のメリットは大きそうだな…と言うのが正直なところ。

ただクラファンを利用しなければならないほどに、追い込まれている側面があると言うコトでもあります。

ただ今、必要なのは、こうした売上を求める貪欲さと知恵。
なんとか少しでも活路が見出せたら良いのですが。

そして、ある程度、成功を収めたら、次回と言う可能性もあるのかな?なんて思ったり。
そもそも、そこまでの準備もいらないですしね、クラファンだと。

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