コロナ禍でも、スターラックス航空、成田・関空線開設で日本初就航!

台湾の新規参入航空会社が日本初就航!

台湾の新規航空会社の「スターラックス航空」(星宇航空)が、日本線を2020年12月に開設するコトを発表しました。

就航は、成田と関空の2ヶ所に一気に就航です。

成田線は、2020年12月16日から水・土曜日の週2往復。
関空線は、2020年12月5日から火・金曜日の週2往復。→12月15日就航へ

どちらも台湾は台北の桃園空港への路線になります。

機材は共にフルフラットになるビジネスクラスが8席と、エコノミークラス180席の合計188席を擁するエアバスA321neo。

運航スケジュールは、以下の通り。

成田14:00→台北(桃園)17:05|水・土曜日運航
台北(桃園)08:25→成田12:30|水・土曜日運航

関空12:50→台北(桃園)15:00|火・金曜日運航
台北(桃園)08:30→関空11:50|火・金曜日運航

コロナ禍以降、国際線の運航自体がままならない状態になっていますが、その中での、新規の路線。

しかも日本初路線となる訳で、週2往復ずつと言えども、なかなか攻めますね、「スターラックス航空」って思ったら、バンコク線も12月1日から週2往復での運航を開始です(火・金曜日運航)。

因みにバンコク線の運航スケジュールは、以下の通り。

台北(桃園)14:00→バンコク17:00|火・金曜日運航
バンコク18:45→台北(桃園)22:40|火・金曜日運航

残念ながら、当面運行曜日が同じの関空線からも乗り継げないパターンですね(毎日運航になったとしても、成田線も現状のスケジュールだと往復共に乗り継げない)。

ま、帰路のバンコク発が夜発で日付が変わる前に台北着なので、今後も増便か時刻が変わらない限り、乗り継げないのでしょうね。

就航初年度で7路線の開設!

エバー航空を傘下に持つ長栄集団の創業者の四男が、半ば追い出される形で設立されたのが、この「スターラックス航空」。

A321neoにもフルフラットになるビジネスクラスを設けているコトからしても分かりますが、かなり野心的。

運航開始が2020年1月。
ちょうどコロナ禍が広がる直前で、台北~マカオ・ダナン・ペナン線を一気に同時開設しています。

マカオ線なんて1日3往復での就航ですから、就航から飛ばしていると言っても良いのかと。

ただそれがコロナ禍では仇になっている可能性も否定はできなくて、現状、マカオとペナンの2路線だけの運航再開に留まっているけれども。

それでも今回、就航する成田・関空・バンコクを含め、今年だけで台北発着7路線に就航すると言う勢いなのは、スゴイですね。

1月に台北の桃園空港を利用しましたが、既にラウンジである「GALACTICラウンジ」の準備が進められていて(訪れたのは就航前)、さらに今後は、A350-1000型機12機とA350-900型機を5機の合計17機の発注を行っており、納入されると、台北から欧米などの長距離路線へと投入する計画でいます。

マイルは「COSMILE」が用意されていますが、就航初年度と言うコトもあって、現時点では、提携航空会社はナシ。

ただこの辺りは、今後に期待したいところですね。

まだまだ日本路線は増える?

それにしても…

コロナ禍で、新規参入の航空会社。
さらに台湾は国内線がほぼ壊滅状態。

そうした中で、国際線の開設を再開すると言うのは、なかなかの動きですが、コロナの感染拡大が防止できている台湾だからこその動きなのですかね。

で、現時点での就航都市も、マカオ・ダナン・ペナン…と、観光需要が強い場所が多いのも、なかなか面白いところです。

目指すは、「台湾版のエミレーツ」と言われているだけのコトはあります。

沖縄の那覇線の開設も噂されていたので、まだまだ日本路線の開設もありそうな気がするのも、楽しみなところですね。

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