今度はチリで暴動!軍事政権下以来の戒厳令も発令!

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何だか最近、世界各地で暴動が起きている様な気がします。

香港に、エクアドルバルセロナ
それぞれに暴動の理由は異なりますが。

たびかず
今度は、南米のチリで発生です!

チリ、非常事態宣言!戒厳令も発令!

2019年10月18日夜にピニェラ大統領が首都サンティアゴに非常事態宣言を発令しました。

この結果、治安に関する権限を軍に委譲したコトになります。
そして、非常事態宣言の実施に責任を負っている軍より、19日22:00~20日7:00までの間、外出禁止になる戒厳令が発令される事態に。

チリでの戒厳令は、自然災害以外となると、1973年のピノチェト軍事政権以来の出来事になるとか。

ただもう戒厳令が出る前から、商店などでの略奪行為が始まっているみたいです(下のリンクはサンティアゴじゃなくて、アントファガスタですが)。

サンチャゴの暴動の発端は、地下鉄。

今年の1月に、20ペソ(約3円)の運賃値上げが行われたのに続き、今度はピーク時の利用について、800ペソから830ペソ(約122円から約127円)に値上げされたりバスの運賃も値上げされたのがきっかけ。。

今年2回目。
そして、現政権下になってからは3回目の値上げとなり、蓄積した不満が爆発したと言う形。

チリって、そもそも物価は安くないイメージだし、南米の中では比較的、経済も上手く行っている方(と言うか、その他の国がダメすぎるだけなのかも知れないけれど)と言う印象だったのですが、最低賃金で働く労働者で見てみると、給料の1/4が交通費で消えて行くと言う計算になるから、負担としては相当なモノ。

貧富の格差と言うのが、根底にあるのは間違いなさそう。

抗議の初期段階は、学生たちが運賃の値上げに反対して、地下鉄の駅を占拠し、自動改札を集団で通過する(無賃乗車です)と言う形だった。

その頃はまだ、地下鉄にある改札を壊すと言うよりは、集団で乗り越えると言う感じだった。

が…

18日には市内の複数の場所で、機動隊と衝突し、複数の駅が襲撃を受け、地下鉄の運行が停止される事態に。

さらに暴動化した流れは止まらず、電力大手のEnel(エネル)やBanco de Chile(チリ銀行)に火がつけられ、地下鉄駅にも火炎瓶が投げつけられる事態に。

サンティアゴでは、来月にAPEC首脳会議の開催もあるので、早めに対応を取ったと言う形なのでしょうが、非常事態宣言を出す一方で、対話を呼びかけると言う姿勢を出し、地下鉄の運賃値上げは行わないコトも発表し、早期の収拾を目指してはいる模様ですが、暴動化した流れは、首都・サンティアゴからその他の地域に波及しており、バルパライソの新聞社であるEl Mercurio(エル・メルクリオ)が襲撃されている模様ですし、もう収拾地点がどこにあるのだろう…的な状況になりつつある感じ。

日本の政治に無関心は、世界的に異常なのか?

地下鉄運賃の値上げで、デモと言うか、暴動…

先日発生した同じ南米に位置するエクアドルのデモも、ガソリンなどへの補助金の廃止がきっかけでしたから、生活に根付いたモノの値上げと言うのは、やっぱり反感を食うと言うのは、多くの国で共通事項とも言えるのでしょうね。

エクアドル、抗争激化!ところで海外安全情報って、どう言う基準なの?

2019年10月3日に30日間の非常事態宣言が出されたエクアドル(元々の期限は60日間)。 10月8日には夜間外出禁止令が出されましたが、未だに政府と国民の対立が続き、寧ろ、悪化している様な状況が続いている。 発端は、政府が、国際通貨基金(IMF)から42億ドル(約4,500億円)の財政支援を受ける為に、条件となっていた燃料補助金を廃止したと言うコト。 …

日本以外では。

まぁ、そもそも国によってもタイミングによっても、色々と異なる訳だから、ここで日本の話を取り上げるのが、適切じゃないのは確かなのだろうけれど、消費税が2%上がったばかりの日本。

確かに日本だって増税反対の意見がない訳じゃない。
経済だって、決して好転しているとは言い難く、給料が伸びていると言う実感も薄いと言われていますが…
それでもデモだの暴動だのと言う声は、皆無ですからね。

大規模なデモや暴動がないと言うコト。
それは悪い話じゃない。

ただそれが納得しての値上げじゃなく、無気力と言うか、最早、政治に無関心でいると言うコトが問題なんだと思う。そう言う意味では、世界的に見れば、世界一、増税だの値上げだのがし易い国なのかも知れませんね、ある意味。

でも、こうして世界各地で色々と起きていると、やっぱり政治に無関心すぎる日本の今と言うのは、やっぱりかなり異質の様にも思えてきますね。

暴動化すると言うコトを、一概に否定する訳じゃないんだけれども(個人的な意見として)、抗議活動の矛先がしっかりと向かうべき先に向かうべきだとは思うし、結局の所、しっかりと矛先が向かないデモや抗議活動と言うのは、大多数の賛成を捉えられないとも思う訳だけれども、今回のチリの暴動は、果たして学生以外の支持をどれだけ集めているのだろう…とは。

そして、間違いなく言えるのは、こうした暴動化する流れと言うのは、もう世界に広がっている訳で、旅行中に遭遇しないとは言えない。

少なくとも、旅行中に被弾しない様に、情報源をしっかりと持っておくと言うのは、やっぱり大切だな…と。



デモが暴動化するのは、SNSの威力が大きいのか?

でも最近、世界各地でデモや暴動が起きている印象ですが、やっぱり何かが起きた時に、スグに誰かに繋がれると言うのが大きいのかも知れないデスね。

SNSで呼び掛けがスグに出来る。
それは思っている以上に、大きいのかも。

今までもこうしたデモや暴動と言うのは、あったのは間違いがないのでしょうが、最近のは支持が集まると、大きくなりがちだし、過激になりがち。

それはやっぱり即座に繋がれる・流れに乗れると言うコトが大きいのかなぁ…と。

2018年の年末のバングラデシュ滞在中は、ちょうど総選挙と重なりましたが、選挙の前日の夜からは、外出禁止令が発令。

そして、当日に起きたのが、携帯電話の回線のシャットダウン。

何故か宿のWi-Fi回線だけは切れなかったのですが、通話の方はプッツリと。

これもケータイからの繋がりと言うのを警戒した政府側の判断なのでしょうが、政府陣営側の立場からすれば、やっぱりそれが一番効果的なのかもな…と、改めて思ったり。

ひとまず、予断を許さないチリ情勢。
どこまで被害が大きくなるのやら…

そして、地下鉄運賃の値上げの撤回を既に大統領側は発表しているのですが、今、何を求めたデモ・暴動になっているのだろう…

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