アラフォーなんだから、そろそろもう少しマトモでしっかりとした記事でも書いておきたいなぁ…と言うコトで始まった「旅をお得に!株式×優待×旅」シリーズ。
前回の1回目はJALについて書いたのですが、今回はその2回目。
お得に旅を!JALの株主優待ってお得なの?
常日頃、少しでもお得に旅が出来れば良いなぁ…と思っているアラフォーのワタクシ。 アラフォーなんだから、そろそろもう少しマトモでしっかりとした記事でも書いておきたいなぁ…なんて思う訳ですが、世間一般にそんなにゴロゴロとお得な話が転がっている訳でもなく(笑)。 …
ANAだと思いますよ、順当に。
が、違います(笑)。
しかも、どちらかと言うと番外編の様な話。
2回目なのに、番外編って…と言う感じがしますが。
株主優待券は、売れる
前回の1回目で“JALの株主優待の目玉は50%オフの株主優待券”であるコトには触れました。
規定の株を持っているだけで、優待を受けられると言うシロモノで、JALの場合は、株式の保有数に応じて、JALグループの国内線の片道1区間が50%割引になる優待券が貰えると言う話。
これ、結構、使い勝手が高い人と、そうでもナイ人とに分かれると思うんですよね。
使い勝手が高い人は、休みが急遽決まったり、急に帰省などをしなくては行けなくなった人。
使い勝手が高くない人は、休みや旅行が前から分かっていて、早期で航空券を買える人だったりします。
ボク個人としては、後者に当たるかなぁ…と。
休み自体は突然取れる感じなのですが、とりあえずピークシーズンは外れるので。
早期で航空券を買える場合、値段の差がほとんど無かったり、株主優待の方が寧ろ、先得割引よりも高かったりしますからね。
じゃ、そう言う使い勝手が高くない人の場合、どうすれば良いのか。
簡単です。
売れば良いんです。
各種金券ショップに加え、メルカリなどでも販売が見られているのが、この株主優待券。
ですが、一体、どれぐらいの価格で売れるのかは、気になる所だと思います。
新宿の金券ショップでの買取価格は…
で、先日、新宿で仕事があったついでに、金券ショップに行ってみました。
どの金券ショップも、「JAL株主優待券」「ANA株主優待券」の買取価格が店頭には表示されておらず、“高価買取”を謳うだけ。
1軒、1軒見て回れば、少しは値段も違うのでしょうが、そんな気力はありません。
そもそも少数株主極まりないので、株主優待券の枚数だって数多くを持っている訳じゃないので、大した金額の差にもなりませんからね。
とりあえず、空いているお店に入ってみます。
条件的には、
・JAL株主優待券…有効期限2020年5月31日まで
・ANA株主優待券…有効期限2020年5月31日まで
です。
サクッと金額を見積もって貰った所、
・JAL株主優待券…5,100円
・ANA株主優待券…4,100円
でした。
金券ショップでの買取は、10,000円未満ならば身分証の提示もなく、スグに現金化が可能なので、1枚ずつ、即決。
値段的には、ヤフオクとかの方が、微妙に高く売れますけれども、別にそこまでの遜色がある訳でもないかな…と言う感じです。
夏の繁忙期の後での売却になってしまったので、夏前だったら、もう少し値段に影響があったのかな?なんて思ったりもしますが、なかなか金券ショップに立ち寄れる時間がなかったので、仕方がなかったかな…とも(地元が田舎過ぎて、金券ショップがないので)。
やっぱり万能な航空系株主優待
こうした株主優待券。
フツーに使うと言うのもアリですが、現金化すると言う利点は、何と言っても“非課税”だと言う点でしょうか。
いや、ちゃんと書くと「雑所得」とかに値する訳ですが、配当金などに掛かる税率は高いので、この点では嬉しい限りです。
しかも需要があるだけに買取もスムーズ。
かつてはメルカリで販売したコトもありますが、売れ残るコトもなく…
株って値下がりとは切っても切り離せない関係ですが、こうした優待があるだけで、株価の値下がりに対するリスクヘッジが多少なりとも行えると言うのも有り難い所です。
使っても良し。
売っても良し。
やっぱり航空会社系の株主優待は、万能だな。
改めて、そう思った瞬間でした。
出来れば買い増ししたいぐらいですが、さすがにJALとANAの単元株を買おうとすると、そこそこの金額は必要なので、しばらくは現状維持で我慢ですかね…
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