JALカード、Visaのタッチ決済機能搭載へ!

JALカード、Visaタッチ決済機能搭載へ!

JALカードから、「Visaのタッチ決済」の搭載を開始したコトがアナウンスされました。

対象となるのは、

・全てのJALカード(Visaブランド)
・JALカードTOKYU POINT ClubQ Visaカード

で法人カードを含めると合計20種類のJALカード。

新たに申し込みをする際は、カード審査の上で無条件に、「Visaのタッチ決済」が可能なカードが付与される様になりました。

既にJALカード(Visa)を持っている場合は、2019年7月有効期限月のカードから、更新カード発行時に「Visaのタッチ決済」機能付きカードが送付されるとのコトで、希望すれば「Visaのタッチ決済」に交換が出来る訳じゃないのが、残念な所で、既に保有している方は、とりあえず更新年月まで待つ必要がある訳ですけれどもね。



Visaのタッチ決済って?

あ、何かようやくか…と言う感じがしなくもないけれども、そもそも「Visaのタッチ決済」は、Visaが展開する非接触IC決済技術。

レジにあるリーダーにタッチするだけで、サインや暗証番号が不要で決済完了になるシステム。

かつては「ビザペイウェーブ(Visa Pay Wave)」の名前でもサービスが展開されていましたが、何と言っても安心と言うのが良いですし、便利。

具体的に「Visaのタッチ決済」は、レジにある端末リーダーにかざすだけで支払いが完了する。

もうその名前の通り、端末にタッチするだけ。

ここまで手軽だと電子マネーと同じ感覚ですね。

違うのは、電子マネーは事前にチャージが必要で、その範囲内でしか利用が出来ないけれども、クレジットカードの場合は、後払いだと言うコト。

暗証番号もいらないので、スピーディーですし、楽です(サインについては国内でも海外でも10,000円以内なら不要)。


しかも、タッチするだけなので、少額決済の際にも使いやすくなる訳ですが、その他にも海外ではより安心感が増しますね。

最近は随分と減って来た様には思いますが、まだまだ主に海外でのカードトラブルと言うのは、皆無じゃなく、悪意のあるスタッフによる金額が改ざんであったり、短時間でも自分の手元からカードが離れる訳で、スキミング被害の元になったりする可能性がある訳です。

その点、「Visaのタッチ決済」は、カードを端末に差し込むコトもないばかりか、そもそも店員にカードを渡すと言うコトもないので、安心度が違います。



Visaのタッチ決済が使えるお店は?

それなのに今まで国内ではあまり広まっていない感じが。

そもそも「Visaのタッチ決済」が利用出来るお店の数がまだまだ少ないのに加え、「Visaのタッチ決済」が出来るクレジットカードもそこまで多くない様な感じがあるので。

こう言うのは、一気に広めた方が広まりやすい感じはしますが、Visaとしては新たな負担になるので、一気に展開すると言うコトはしないんでしょうね。

もし「Visaのタッチ決済」が出来るカードが欲しいとなると、今まではクレジットカードよりもデビットカードの方が主流でしたしね。

因みにお店としては、

・マクドナルド
・ローソン
・関西国際空港
・TSUTAYA
・メガネストアー

などで既に「Visaのタッチ決済」が利用可能ですが、Visaが利用出来るお店の数からすると、圧倒的に少ないですよね。

まぁ、これからどんどんと増えて行くのかも知れませんが。

特約店は要注意?

注意点がある様な話ではないのですが、何故かJAL側のHPに、

『Visaのタッチ決済は、特約店の対象とならない場合があります』と書いてあります。

え?

特約店の対象とならない場合がある?

どう言うコトよ。

“場合がある”って…

しっかりとどういう場合が対象外なのか、はっきりして欲しい所ですよね。

しかも、その理由が全く想像出来ないんですよね。
ただでさえまだまだ利用可能な店舗が多くはない国内。
タッチするだけと、少額決済がしやすくなって、利用頻度が高くなる可能性があるだけに、この辺りはしっかりと書いて欲しい所です。

でも、それ以外は特に注意点もない感じです。

寧ろ、簡単に決済が出来る様になるし、スマホ決済とかが面倒だと思っている人にもおススメになる訳です。

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