そもそも通常時あれば、基本的にはアライバルでも1カ月のビザが無料で貰えるバングラデシュ。
しかも、そもそも日本人旅人が決して多く訪れると言う訳でもありませんし、長居している人はさらに少ないと言うバングラデシュ。
一体、誰得情報ですか?と言われそうですが、バングラデシュのオーバーステイ情報です(因みに、情報源は、ダッカの日本人宿のお母さん情報です(後日、宿情報は掲載))。
バングラデシュでオーバーステイは可能か?
バングラデシュは、日本人と言えども、VISAが必要な国(詳しくは、『【VISA情報】東京で取得するバングラデシュビザ』を参照ください~)。
基本的には、観光の場合は、30日までが原則で貰えます。
それ以上の日数は、誰かに会いに行くなどの明確な理由がある場合のみ、領事などの判断で90日以内までのVISAが出るみたいですが、条件は厳しそうですし、アライバルでは不可でしょう)。
まぁ、大体、30日もあれば、足りますよね、きっと。
ただバングラデシュって、交通網がそこまで発達していないので、ちょっと奥まで行くと、結構、時間が必要だったりはします。
また、首都・ダッカが国の中心部にあるので、チッタゴンに行くにしても、ダッカと往復をしたり、スリモンゴルに行こうとしても、ダッカに戻ってきたり…と、何かしら不便な感じも(因みに、スリモンゴル~チッタゴンはバスがあるけれど)。
気が付けば、30日間際…と言う方がいるかも知れないので(笑)。
オーバーステイは、お金で解決!
どうやら空路で脱出する場合は、オーバーステイはお金さえ払えば、問題ないらしいのです。
そのオーバーステイの罰金が、1日当たり300タカ。
つまりは、約3.58US$。
日本円にすると、約388円。
イミグレで支払うだけらしいです。
30日以内ならば、この金額で、それ以上の滞在になる場合は、1日500タカになるとのコト。
VISAの日数が限定的だった人とかには、あり得る選択肢かも知れませんね。
オーバーステイで気になる点は3つ
ただ気になる所が3点。
まず1点目は、街中などで警察に止められた時に対処出来るかと言う点。
出国するまでは要するに不法滞在状態になる訳ですから、街中などで警察にパスポートを見せるように指導された時に、ちゃんとごまかせるのかどうか。
因みに、バングラデシュ滞在中に、そんなコトは1回しかなく、それも選挙直後のダッカの街中で、バシャバシャと随所で写真を撮っていたから、不審に思われただけだと思うので、普段は、パスポートチェックなんてなかなかないかとは思いますが(因みに、パスポート本体も持っていたのですが、コピーでOKでした)。
2点目は、バングラデシュの宿に泊まれるのかどうかと言う点。
バングラデシュの宿は、しっかりパスポートのチェックをどの宿でも行っています。
パスポート番号のページと、VISAのページは、コピーもしくはカメラに撮っていましたし、顔写真も別途、スマホなどで撮って来る宿がほとんどでした。
その時にも、オーバーステイ状態になっているので、そもそも宿に泊まれるんだろうか…と言う懸念が。
そして最後に、イミグレでお金を払って通り抜けられるのは、ダッカの空港だけなのかどうかと言う点。
バングラデシュの場合、ダッカ以外の国際線は、チッタゴンぐらいしか飛んでいないと思うので、あまり他の空港から出国する人は多くないかとは思うので、懸念するのは、陸路でのインドへの入国の際と言うコトになりますけれど。
この3点は、どうも分からず。
ダッカからほとんど出ない…や、宿の移動をしないと言うのであれば、OKなのかも知れませんが。
一応、教えて下さった宿のお母さん曰く、
「問題ないし、結構、やってるよー」
とのコト。
結構って…(笑)。
まぁ、ダッカの空港発ならば、問題ないのかな…と言う感じがします。
VISAが希望通りの日数、貰えなかった場合の人は、頭の片隅に置いておいても良いのかな…と。
そして、オーバーステイが出来ると分かれば、バングラ、もっと楽しめますね~!!
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