ベトジェット、ダナンとホーチミン線、開設!
ベトナムを代表するLCCであるベトジェットエアが、日本~ベトナム線を2路線開設するコトを、正式に発表しました。
今回発表になったのは、
・成田~ホーチミン線
・羽田~ダナン線
の2路線で、それぞれ成田~ホーチミン線は2019年7月12日から、羽田~ダナン線は2019年10月27日(羽田発は翌28日)からの就航になります。
使いやすそうなスケジュールで就航!
スケジュールも同時に発表されています。
ホーチミン線のスケジュールは、以下の通り。
VJ823 成田09:00→ホーチミン13:05
VJ822 ホーチミン00:05→成田08:00
往路は、昼過ぎにホーチミンに到着すると言うスケジュールで、復路は朝成田着。
もうちょっと早ければ、そのまま出社…と言う形で利用出来た感じがするのは、惜しい気がしてしまいますが、成田発着と言うコトで、仕方がないのかなぁ…とも。
それならば、あと1時間ぐらい、成田発がゆっくりだと有り難いんですけれどもね。
ダナン線のスケジュールは、以下の通り(便名未定)。
羽田02:30→ダナン06:40
ダナン18:10→羽田01:00(翌日着)
羽田深夜便と言うコトになりますが、もうちょっとダナン発が遅ければ、現地で夜ご飯まで食べられたのかな…とも。
ただ仕事勤めをされている方からすれば、嬉しい羽田深夜便と言うコトになります。
【LCC】ベトジェット、成田就航!マリンドエアも日本線開設か?
ベトナムのLCC、「ベトジェットエア」が、2019年1月11日から、成田~ハノイ線に就航するコトが明らかになりました。 ベトジェットは、現時点ではまだ日本未就航なのですが、2018年11月8日に関空~ハノイ、12月14日に関空~ホーチミン線への就航を予定しており、成田線が就航すると、3カ月連続で日本路線を就航させると言うコトになります。
ベトジェットは、現在、関空~ハノイ・ホーチミン線と成田~ハノイ線の3路線を就航させている訳ですが、これで一気に5路線と言うコトになると共に、羽田に初就航と言うコトになります(ってか、日本に初就航した際も、一気に3路線を開設したので、ベトジェットは一気に開設すると言うのが、好きなんでしょうかね…)。
JALとのコードシェアは…?
ベトジェットはJALとも提携しているのですが、この両路線がJALとのコードシェア便になるかどうかは、現時点では、未発表です(提携については、『JAL、ベトジェットと提携へ』参照)。
現状のベトジェットの日本3路線で、ベトジェット運航便にJAL便名が付いているのは、関空~ハノイ線のみで他の2路線には付いていません。
この他にハノイ~ダナン・ホーチミンとダナン~ホーチミンのベトナム国内線でコードシェアをしていますが、成田~ハノイや成田・羽田~ホーチミンで自社便での運航があるからか、そこまでコードシェアが拡大している感じはしないのが現状。
今回のホーチミン線は、JAL的には自社運航便があるから、コードシェア、しそうにないのかな…と言うのが、勝手な印象だったり。
逆に、ダナン線は有り得そうですけれどもね。
ベトジェット運航便にJAL便名で搭乗すると、「Skybossカウンター」が利用可能で、ベトジェットの提携ラウンジが利用出来る訳ですが、やっぱりJAL便名のLCCって、個人的にはちょっと抵抗はありますね。
結局、JALの便名で予約をした所で、機内サービス自体は提携相手先のLCCのサービスな訳ですから。
でも、自社運航便ではなく、提携関係を軸とした路線拡大が、現在のJALの戦略な訳だから、仕方がないのかも知れないけれど。
ホイアンが近くなる!
それにしても、一気に2路線の展開。
しかも、ダナン線の就航は、嬉しい感じがします。
既に、ベトナム航空がダナンからは日本線を就航させていますが、ダナンはホイアンにも近いベトナム中部の都市。
ベトジェットの場合、ハノイ・ホーチミンからも国内線でのアクセスは容易でしたが、これでさらに便利になります。
ホイアン。
結構、好きだったんですよね。
バリバリの観光地ではありますが、どこかのんびりとした雰囲気もあって。
幻想的なホイアンの夜 | now here,no where
真っ赤な夕焼け。 別に、街中から地平線に沈んでいく太陽が見える訳ではない。 でも、ホントにこんがりと朱く染まった空。 ムショーに海岸線から日没が見たくなるくらいの朱い空だった。 そんな朱い空から、やがて少しずつ、少しずつ、闇が広がって行く。 ホントに少しずつ。 でも、確実に闇が広がって、やがて建物の影がなくなって、辺りの色と同化し始めた。 夜の訪れ。 …
あとあまり一般的には関係のない話ですが、ベトジェット、日本経済団体連合会(経団連)に正式加盟したらしいです。
経団連と言えば、日本を代表する大手企業が参加している日本最大規模の経済団体。
ベトジェットは、優れた外資系企業としてLCCでは初となる正式加盟だとのコト。
海外の航空会社としては、ターキッシュエアラインズなんかも経団連には加盟していたりするんですが、そもそも海外のLCCが経団連に加盟するメリットって、何なんでしょうね。
今一つ、腑に落ちないと言うか、理解出来ない部分があるんですけれども、日本での知名度の向上とかなんでしょうかね…
ビジネス需要を拾うのが必須のJALやANAなら分かるのですが、観光需要も大きいLCCだと、何故、経団連?と言う感じがしなくもないですし、そもそもベトジェット自体、そこまで過度に日本路線に依存している航空会社でもない訳だし…
ホント、謎ですけれど。
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