マハバリプラムへ、どうやって行く?
チェンナイから、マハバリプラムへ。
バスで大体2時間ぐらいと聞いていたので、“楽勝だな~”なんて感じで、それ以外の情報をほとんど持たないでいました(笑)。
多分、チェンナイのバスターミナルであるCMBTに行けば、バスがあるんだろうなぁ~ぐらいに思っていたのですが、そもそもCMBTに行くのが、億劫。
だって、チェンナイで安宿が比較的多く集まるTriplicanaエリアからだと、ダイレクトに行けそうにないんですモン。
さて、どうしようかなぁ…
CMBTには地下鉄の2号線が入っているので、まぁ、地下鉄で行くのが一番、手っ取り早くて、楽なんですけれど…なんて考えつつ、Googleで検索を掛けて見たら、宿近くのバス停からそのまま南に下ってもマハバリプラムまで行けそうな感じだった。
上の検索結果だと、ちょっと違うバス停になっているけれども、Adyarで、バスを乗り換えると、目的地であるマハバリプラムまで行けるみたい。
これならば、わざわざ混みあうチェンナイの中心部を通らなくても済むし、それでいてマハバリプラムまでのバスは、Adyarが始発みたいだったから、座れる可能性も高そうだし。
まずは、アッドヤーへ
と言うコトで、重たい腰を上げて、まずは市内南部のAdyar(アッドヤー)へ。
んで…
降りる場所、間違えました(笑)!
いや、確かに“Adyar”で降りたんですよ。
でも、乗り換えが出来、降りるべきだったのは、その1つ先の“Adyar Depot”と言うバス停でした(ここにバス会社の車庫がある)。
こう言う時、やっぱり道端で検索が掛け直せると言うのは、SIMを入れている便利さですね。
焦るコトなく、検索し直して、Adyar Depotに移動。
ただ、“人に聞きまくる”と言う行為自体が、どんどん機会として無くなって行く感じがするのは、ちょっと寂しさすら感じますけれどもね。
Adyar Depotからのバスは、588番のバス。
車庫の前から出るのかと思って、車庫の前で待っていたら、どうも違うらしく、歩いて通り過ぎて来たちょっとだけ市内寄りのバス停からだよ~と。
さて、この588番系統のバス。
そこまで頻発じゃない感じです。
下手をすると1時間弱、待つコース。
ただ運良く、ちょうど15分ぐらい待つだけで、バスが来ました。
始発なので、無事、座席ゲット。
長距離路線バスとかみたいなタイプじゃなく、座席も硬いフツーの路線バスタイプ。
荷物もあるので、ちょっと不便かなぁ…と言うのが、最初の印象。
荷物が大きな場合は、先頭座席をゲットするのが良いのかな…と。
風景は悪くないマハバリプラムへの道
バスはチェンナイの市街地を抜けて、一路、南へ。
途中からは、左に海がチラリと。
そして、右には湖とまではいかないけれども、水が広がっていて、中洲状態の様な場所を、ただひたすら走って行く感じで、ちょっと風景は良い感じ。
窓も全開だし、風も心地良く入って来るし、道路自体もかなり良くて、バスの質は決して良いとは言えないけれども、何だかいい感じのバス路線。
Adyarからマハバリプラムまでで、50Rs。
588番系統は、マハバリプラムが終点と言うコトもあって、街の中にあるバスターミナルに到着です(それよりもさらに南に行くバスだと、街の入口の道路沿いで降ろされ、バスは街の中には入って行きません)。
あ、良いかも、マハバリプラム
マハバリプラムについて、最初の印象。
“あ、ココ、好きかも”。
別に大して大きな街じゃない。
外国人・インド人問わず、観光客で持っている様な町。
だけれども、それでいて何だかのんびりとした空気感も残っている。
それが何とも居心地が良さそうな気がした。
プリ―よりも全然、小さい。
だけれども、外国人旅行者はプリ―よりも多くの人が訪れる町だと思う。
だけれども、何となく良さそう。
マハバリプラム。
チェンナイから2時間の距離だから、別に、日帰り圏内。
だけれども、宿泊を選んで正解だったかも…と。
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