バングラからインドへ!
いよいよバングラデシュを出発して、インドへ。
ジェッソールから簡単に書くと…
- ジェッソール→ベナポール(バス)
- ベナポール→国境(オートリキシャ)
- 国境越え
- 国境→バンガオンジャンクション(オートリキシャ)
- バンガオンジャンクション→コルカタ(列車)
こんな流れです。
地図で見ても分かりますが、距離的には近い。
でも、やっぱり陸路での国境越えって、文字にすると、面倒な感じがしてしまいますね、何故か。
まずは国境の町・ベナポールへ
ジェッソールは、バスターミナルの目の前と言う宿に宿泊していましたが、ボーダー(国境)の町であるベナポールへのバスが発着するバスターミナルは、また別個。
ジェッソール自体、そこまで大きな街ではないのですが、どうしてそれなのに、一緒の所から発着しないのやら…と思いつつ、歩くにしては、ちょっと距離があるのも残念な所。
まぁ、オートリキシャに乗っちゃえば、スグなんですけれどもね。
因みに、クルナやジェッソールなどのオートリキシャは、単体でも乗れますが、乗り合いとしても機能しているので、10タカで済んで安上がり。
ベナポール行きのバスは、スグに発車。
ってか、座席もまだ少しだけ空席があると言うぐらいでの出発でした。
ベナポールまで、約2時間。50タカ。
道は思ったよりも悪くなくて、ずっと簡易な舗装道路が続く感じで、ちょっとウトウトしちゃったぐらいの道。
ベナポールの町に到着したら、スグにオートリキシャに乗車。
これは待ち構えていましたが、ボーダーまではギリギリ歩けたかなぁ…と言うような距離。
一直線です。
10タカ。
ボーダーに到着したら、まずは出国税のカウンターへ。
事前に500タカと聞いていたのですが、実際に請求されたのは、545タカ(領収書アリ)。
値上げされたのかどうか、真偽の程は不明です(単にボラれただけなのかも知れないけれども、それにしては変な端数です)。
因みに、このボーダー自体にはATMらしきモノは見当たらず(バングラデシュ側もインド側も)。
ただベナポールの町は、リキシャから銀行が見えたので、そこならばATMぐらいはあるのかも…(未確認です)。
ただ両替商はインド側の国境敷地内にいたので、キャッシュを持っている限り、間違いなく両替は出来ます。
そう言えば…ですが、陸路での国境越えで、出国税のある国って、実はそう多くない気がするのは、気のせいですかね。
もちろん、皆無じゃないですが。
出国なので、バングラ側は、そんなに面倒なコトはなかったです。
無事、バングラデシュ、出国~♪
バイバイ、バングラデシュ!!
バングラデシュを出国して、インドへ。
「何しに、バングラデシュへ?」
と開口一番に聞かれました。
その言葉尻の雰囲気に、ちょっと見下した感じと、“ココロの底では嫌いなんだよね、バングラ”感が漂っていると思えたのは、ボクだけなのかな、インドの入国の際に。
ただ面倒な話があったかと言えば、そうでもなく、既にインドVISAも持っているので、どちらかと言うと、スムーズにインド入国。
インドに入国して、スグに両替所で余ったバングラデシュ・タカをインドルピーに両替して、国境の敷地から出たら、バスの客引きが。
ちょうどコルカタ行きのダイレクトバスが出る所だったみたいで、客引きが激しかったですが、無視していたら、
「Train, Stop! Close!!」
と、いかにも“インドあるある”みたいな掛け声が。
なので、完全に顔も見ず、フル無視・シカトして、サッサとオートリキシャで駅に。
コルカタへ、列車で移動
こちらのオートリキシャも、乗り合い型。
ボーダーから駅までは歩ける距離でもないので、乗るしか選択肢はないのかと。
50ルピー。
もしかしたら、もうちょっと値下げ出来るのかも。
バンガオンジャンクション駅に到着して、コルカタ行きの列車チケット購入。
この駅、そんなに大きな駅でもないので、特に、行き先とかも英語で書かれていない感じなので、乗り間違いには注意したい所。
こちらも運良く、列車は既に入っていて、乗車と同時に出発すると言うタイミングの良さ。
しかも、辛うじて座れたのもラッキーでした。
コルカタまで30ルピーで約2時間。
やっぱり列車は安い。
途中、お昼時だったのですが、それにしては結構、混雑していたので、座れたのは、ホントに有り難かったかな…と。
もし、コルカタで宿泊を決めている場合は、そこまで急ぐ必要もないかと思うので、座れなかったら1本待つぐらいのスタンスでも良いのかと(そこまで頻繁に列車が走っている訳じゃないけれども、本数が凄く少ない訳でもないので)。
ただ座れた所で、別に、クッションも何もない椅子なので、居心地が良いかと聞かれたら、そう言う訳でもないのですけれどね(笑)。
無事、コルカタ到着!
コルカタで到着するのは、コルカタ・シアルダー駅の方。
基本的に、観光客がメインで利用するのは、コルカタ・ハウラー駅だと思うので、違う場所の駅なのは注意点でしょうか。
駅に降りて、1番右側の出口から出ると、スグに目の前が高架式の道路になっているので、それに沿って右側へと進んで行くと、やがて高架式の道路が地平に下って来るので、そこからバス乗車。
系統番号が書いてある他に、英語で行き先が書いてあるバスも多かったので(全部じゃないですが)、とりあえず、ボクは、ハウラー駅行きのバスに乗車しました。
ハウラー駅に行く用事がない人でも、ハウラー駅行きに乗って、よりコルカタの中心に出ると言うのも良いかと思います。
因みに、バスは9インドルピー。
乗った時は、ガラガラだったので、何も考えずに座ったら、そこが女性専用席だったみたいで、一緒のバス停から乗った人が、“そこ、女性席だよ~”と、優しく教えて下さいました。
まぁ、荷物が大きい人や、複数人で移動している人は、駅からプリペイドタクシーや、Uberなんかに乗っちゃうのも悪くないかと思いますけれど。
インド。
久しぶりすぎるぐらいに久しぶり。
だけれども、どうして“インド”と聞くと、身構えちゃう自分がいるんだろうなぁ…
まぁ、注意するのに越したコトは無いんだけれど。
とりあえず、久しぶりに陸路国境越え。
そして、久しぶりにインドにたどり着きました。
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