こう見えても、サッカー好き
実は、小さい頃はサッカーを習っていました、ボク。
旅ブログ上だと、単にダラダラと旅をしている人って感じでしょうが、水泳は未だにバタフライぐらいならば25mは泳げますし、スケートだってバックで滑れるのは、小さい頃にスポーツ少年だった杵柄だったりするんでしょうね。
もうその片鱗しか残ってませんが。
スポーツ少年だったボクが、一番、時間を掛けていたのは、サッカー。
えぇ、「ボールは友達」な、『キャプテン翼』世代なんですよ、アラフォーって。
現在のサッカー事情は、そこまで詳しくはない。
でも、川口とか楢崎とかが引退すると聞いて、結構、ショックだったりはします。
そして、海外に出て、サッカーが盛んな国に行くと、やっぱり気になったりはします、現地のサッカー事情とかが。
バングラデシュで人気があるスポーツは…
さて、バングラデシュ。
今の一番人気のスポーツは、ダントツでクリケットでしょう。
ボク、ダメなんですよね、クリケット。
だって、そもそも試合が終わらない、終わらない…
よく辛抱強く見てられるなぁ…とすら思っちゃいますけれど、世界的に見ると、クリケットはかなり多くのスポーツ人口を持っていたりするのも事実。
競技人口で言えば、野球なんかを遥かに凌ぎますし、ワールドカップだって行われていますしね。
バングラデシュは、ワールドカップでの優勝はないのですが、世界的に見ても、強い方の国だと言われているので、人気が出るのは、仕方がない。
バングラデシュのサッカー
んで、サッカーは、と言うと…
壊滅的。
世界ランクで見ても、上位に来るコトはなく、アジアカップだって上位に進出出来るレベルじゃない訳だし(2018年12月時点でFIFAランク192位。アジアサッカー連盟内では41位)。
だけれども、国内リーグ自体はあるんです。
そして、そのバングラデシュの国内リーグに、実は日本人サッカープレイヤーが3人もいらっしゃると言うのだから、これまた驚きです(2019年シーズン)。
バングラデシュで、サッカー。
正直、全然、イメージが沸かないですよね。
日本代表との試合だって、どれぐらい遡ればあるんだろう…
バングラデシュのリーグには日本人選手がいる!
しかも、日本人プレイヤーがいる。
それだけで、もう興味が出ちゃうってな話です。
んで、たまたま年末年始に、宿の下にある日本食料理屋に、バングラデシュの国内リーグに、今シーズンからアジア人枠としてプレーする永田 羽竜(うりゅう)選手が遊びに来ていました。
おおっ!
これは声を掛けない訳にはいきません!
“これからのサッカー選手、サッカーが出来るだけじゃダメなんじゃないか”
そう熱く語られた羽竜選手。
現役のサッカー選手としてだけでなく、次世代のサッカー選手と、アジアとの懸け橋になるような存在になれればいいし、アジアに日本人選手が出ていくのが当たり前になって行けばいいとも。
これは…
応援しに行きたい!
が、リーグの開幕戦が大幅に遅れているんだとか。
ってか、元々は2018年11月末が開幕戦予定だったとのコト。
それなのに、年始時点で、まだちゃんとした開幕戦の日程が分かっていないと言うのだから、ある意味、“バングラデシュ…”と言わざるを得ませんね。
でも、羽竜選手が所属するMohammedanSCは、古豪ですし、最近こそリーグ優勝から遠ざかっていると言えども、未だに有名なチーム。
そして本拠地も市内中心部のモティジールにあるスタジアムなので、とっても行きやすかったり。
話を一緒にしていても、何の得にもなりそうにないアラフォーな旅人に対しても、とっても実直な羽竜選手。
もうその実直さと、礼儀正しい姿に、アラフォー旅人ですら、胸を打たれたぐらい。
あぁ…
何故、ゲームの日程が分からないのやら。
応援したかったなぁ、スタジアムで。
もし、バングラデシュに行って、サッカーを見る機会がある方は、ぜひ、ボクの代わりに応援して来て下さい~!
永田 羽竜選手のオフィシャルHPはこちらから。
何故か、“Uryu”なのに、開幕戦のユニフォームは“Eryu”だったと言う、何ともバングラデシュらしいエピソードてんこ盛りです(笑)。
大きく遅れた開幕戦も2019年1月下旬にスタートして、見事、白星スタートだったみたいです~☆
因みに、違うチームには、南米でプレーした経歴を持つ佐藤選手もいらっしゃいますから~。
そして、この佐藤選手の所属するチームなんですが、2019年度のオフィシャルスポンサーは、日本食料理屋の“ながさき”だったりします。
日本人プレイヤーがいるだけで、何だか親近感がぐわっと近くなる感じ。
もっと話題になればいいのですがね。
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