日曜日だった昨日は、確定申告の申請書を地味に作っていていたら、見事に雑線(笑)。
ってか、申告期限まであと僅かで脱線している場合じゃないのに…と思いつつ、佐川国税庁長官も確定申告時期真っ只中に辞任だと。
この佐川前長官。
最初から、国友問題で騒がれていたのに、どうして任命されたのやら。
そして、その結果が、確定申告時期に辞任。
国税庁のトップとして、何をやっているんだか…と思うし、納税者を愚弄している様にしか思えない人事なんだが、それがまかり通ってしまうのが、日本の素晴らしさだね。
ふるさと納税に旅行ギフトカード
さて、所得に応じた一定額までを2,000円の自己負担で好きな自治体に寄付が出来、自治体によっては特産品を返礼として設けている場所も多い「ふるさと納税」制度。
この返礼品が人気を集め拡大の一途を辿っていたものの、2017年4月1日に、総務省が“ふるさと納税の返礼品を寄付額の30%程度に抑える”コトを要請すると共に、換金性の高い返礼品は廃止する旨も要請し、やや落ち着いた感がありました。
が、2017年8月の新大臣就任以降は、ふるさと納税の地域振興への効果の大きさを考え、総務省としてもやや風向きが変わった感じが。
まぁ、個人的には、アリだとは思うけれど、そこに何らかのストーリーが欲しいんだよなぁ…とは思いますけれどもね。
さて、神奈川県の寒川町では、2018年3月21日までの受付で、10万円以上のふるさと納税を行うと「日本旅行ギフトカード」の返礼品を設けています。
寒川町。
ココです。
茅ケ崎の北側。
つまりは湘南エリア。
海に面した場所ではないんですけれども。
どうしてこの町の返礼品が、日本旅行のギフトカードなんだろう…と思っちゃうけれど。
50%と言う高還元!
でも、この寒川町のふるさと納税で貰える返礼品の日本旅行のギフトカード。
その還元率が、何と50%!
10万円の寄付で、5万円のギルトカードが返礼品として用意されているのです。
合計が寄付金額の範囲内ならば最大10点までは返礼品を組み合わせるコトが出来るので、30万円を寄付すると15万円の返礼と言うのも可能になります。
って、50%の還元率と言うのは、なかなかのモノの様に思えますね。
利用出来るのは、
・日本旅行
・日旅サービス
・日本旅行オーエムシートラベル
・日本旅行北海道
・日本旅行東北
・日本旅行グローバルビジネストラベル
・日本旅行マーク掲示の一部の代理業・特約店
日本旅行は、JR西日本の子会社ではありますが、旅行業界としては大手の会社なので、利用価値は高そうです。(旅行用品やJRなどの回数券など、利用出来ないモノもあります)。
ってか、日本旅行のギフトカードって、海外旅行とかにももちろん利用出来るので、あんまり地域振興にならない様な気がしなくもない。
しかも、日本旅行の本社は東京。
親会社はJR西日本。
ホント、何故、神奈川の寒川町なんでしょうね。
因みに、おつりは1,000円以上の場合は、ギフト旅行券で、1,000円未満の場合は、現金で返金されるのも、使いやすい所ですね。
そして何よりも、“有効期限”が無いんです。
ふるさと納税の場合、返礼品として人気を集めているのは、食料品の様に思えるのですが、やっぱり食料品だと賞味期限があるので、じっくり楽しんだりも出来ませんが、この日本旅行のギフトカードは、有効期限がないので、使いたい時に使えるのが、嬉しい所です。
[以下、追記(2018/06/06)]15億円を集めたとのコト!
後日談ですが、この寒川町への「ふるさと納税」、この3月分だけで約15億円が集まったとのコト。
前年度の“総額”から計算すると、約145倍。
スゴイ破壊力です。
ただ寒川町側は、“モラル面で行き過ぎた”と、自粛モードだとか。
まぁ、2015年度の寄付金が853万円。
2016年度が1,034万円だったと言うから、ホントにけた違いだった訳デス。
あくまでも“自粛”なので、今後、再開されるかどうかは不明ですが、このふるさと納税で集めたお金を、どう町に還元して行くのか…の方が重要な気はしますね。
にほんブログ村→他の人の旅ブログも見てみよう!
コメントを残す