JAL、国内線でタイムセール開催!

JALがタイムセール開催!

JALが、2021年3月16日00:00開始の航空券のタイムセールを発表しました。

LCCだと航空券のタイムセールと言うのは、随時、行われている印象ですが、JALのタイムセールと言うのは、極めて珍しい(と言うか、個人的には今まで記憶にない)感じなので、うまく活用したいところですね。

まずはタイムセールの詳細から。

JAL国内線タイムセール|詳細

対象者|対象搭乗期間の先得運賃をタイムセール期間中に購入した人
タイムセール期間|2021年3月16日00:00~24日23:59
搭乗期間|2021年4月13日~6月30日
対象運賃|先得割引タイプA・B、スーパー先得、ウルトラ先得

タイムセール対象外の路線や便もある他、販売座席数には限りがあります。
また空港施設使用料は、別途必要になります。

まぁ、その辺りは、他の航空会社と同様の注意事項と言う感じがしますね。

ここで気になるのは、セール運賃額。
具体的なセール運賃としては、一部の区間での最安値を取り上げると、こんな感じです。

・羽田~新千歳…6,000円~
・羽田~北海道(新千歳以外)…7,000円~
・羽田~東北方面…5,000円~
・羽田~近畿方面…5,000円~
・羽田~中国方面…6,000円~
・羽田~四国方面…6,000円~
・羽田~九州方面…7,000円~
・羽田~那覇…6,000円~
・羽田~宮古・石垣…9,000円~

詳しくは、コチラ参照(PDF)。

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”tabikazu01-i.jpg” name=”たびかず”]石垣までJALで9,000円~と言うのは、安い![/speech_bubble]

さすがにLCCのセール運賃には勝てませんが、JALでこの金額ならば、満足と言うところでしょうか。

最安値は火曜出発便が多め

ただ最安値の運賃は、かなり曜日が限られている感じもします。

基本的には、火曜日が最安になっている路線がほとんどですね。

また、最安とそれ以外の曜日での差も結構、激しいのが特徴です。

例えば、羽田~那覇だと、羽田発のJL925便。

火曜日搭乗だと6,000円と言うタイムセールですが、金曜日は15,900円、日曜日なら16,000円と倍以上の金額に跳ね上がります。

羽田~伊丹で見ても、最安の5,000円は、羽田発がJL125/127便の火曜日。伊丹発だとJL118/124便の火曜日のみ。

全てが全て、かなり安くなる!と言う訳でもなさそうな気がしますね。

その他の曜日でも、もう一声、欲しかったかな…と言うのが、正直なところで、往復共にタイムセールの最安値を狙おうとするのは、至難の業のようにも思えます。

それも今回のタイムセールは、あくまでも現在発売中の先得運賃の期間限定の値下げと言う扱いだからなのでしょう(対象期間中の搭乗でも、タイムセール期間中以外に購入した場合は、対象外です)。

ただ逆に言えば、発券後の取り扱いについては、先得割引の運賃規則に準ずると言うコトで、LCCのセールよりも条件が良いのも事実だとは言えますが。

地力での需要喚起に舵を切った?

何だかいきなりタイムセールと言う形を打ち出して来たJALですが、首都圏は未だに緊急事態宣言が出ている最中ですし、仮に宣言が解除になったとしても、「Go To トラベル」の再開がいつになるのかは目途が見えない状態。

なので、地力で需要喚起を…と言う表れなのでしょうかね。

少しでも需要を喚起して、多少なりとも人を乗せて運航するコトで、運休便を減らして行きたい…と言うコトなのかも知れませんね。

なお、今回のタイムセールに合わせて、「JALダイナミックパッケージ」もタイムセールを開催しています。

ダイナミックパッケージの方のタイムセールは、2021年3月24日23:59までの開催です。

この機会に久しぶりに“旅に出る”と言う層が増えるかどうか。
そろそろそう言った流れも欲しいところですしね。

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