このBLOGに来てくれる人って、そう多くはいないのですが、その中でも時事ネタと航空関連の記事はそこそこヒットするみたいで、取り上げる度にほんの少しだけ流入が増えたり…
旅行記の方でも、それだけ流入があれば…と言うのが本音ではありますが、プライオリティパスを使ってのラウンジ紹介記事も、検索を掛けて辿り着いて下さる方がチラホラ。
プライオリティパスについては、この辺りの記事を参照してください。
プライオリティパスも使える仁川のラウンジが、無許可営業!?
ラウンジ使う様になって、やっぱり空港の時間は変わったモンなぁ…なんて思っていたのですが、プライオリティパスで1番入っているのが、仁川空港のラウンジ。
幾つも利用出来るラウンジがあるので迷う所ですが、個人的には、アシアナ航空のラウンジがお気に入りだったりする訳ですが、その仁川の空港のラウンジが、実は10年に渡って不法営業だったコトが判明した模様です(笑)。
【ラウンジ】仁川でプライオリティパスが使えるラウンジ | now here,no where
タシュケントの空港から向かった先は… 仁川【インチョン】空港 。 ( ゚Д゚) 韓国です!! ソウルです!! アシアナ航空です!! でも行くのは バンコク ですっ!!!!! タシュケントからバンコクに行くのに、仁川経由?と思われた方がほとんどでしょうね… 自分自身、全然、気乗りのしないルートでしたから。東に行くのか南に行くのか、西に行くのか、もう良く分からん。 …
仁川空港警察が3月から調査を始めた結果、アシアナ航空と大韓航空が、乗客の為のサービス業務施設に分類されているラウンジで、少なくとも10年間に渡り不法に営業した行為が確認され、両社の役員を1人ずつ読んで取り調べ、送検されたとのコト。
アシアナ航空のラウンジで言えば、エコノミークラスの利用客であっても30,000ウォン(約3,000円)を支払えばラウンジが利用出来るのに加え、提携カード会社やプライオリティカード所持者などを対象にラウンジを利用出来るようにした点も不法に該当すると解釈した模様です。
つまりはサービス業務施設であるべきなのにも関わらず、事実上、飲食店営業をしていると見なしたと言うコトの様です。
また、飲食店の許認可を保有していないため、食品衛生許可を受けていないと言う状態の様で、それにも関わらず、料理人を置いてラウンジで調理をしているコトから、食品衛生法違反の疑いもあるとのコト。
いや…
それはお粗末な…
そして、何よりも怖い話だな。
しかも韓国を代表する2大航空会社が揃ってかよ…
これらの問題が発覚したのは、空港内飲食店と他の有料ラウンジ運営会社が問題提起した模様なのだが、これらのラウンジでAsianaは年間20億ウォン台、大韓航空も年間で10億ウォン台の売り上げがあったと推定されるコトも発覚。
ってか、そんなにあのラウンジで収入があったのが驚きですが、無許可営業であったコトから、本来、課税されるべき税金も課税されておらず、従って納税もされていない疑いも発覚すると言う後始末だとのコト。
今後はプライオリティパスが使えなくなる可能性もある!?
なるほど~なんて思ったりはしましたが、他のラウンジはどうなっているのだろう…とも。
でも、それ以上に、今後、営業を中断するのか、合法的な手続きを踏んだ後にサービスが変わる可能性があるのかが気になる所。
つまりは、プライオリティパスでラウンジが利用出来ると言うのが継続になるのかどうか、と言う点が気になりすぎます。
まぁ、それだけ儲かっていれば、さすがに使えなくなるコトはナイ様に思いたくもなりますが、この記事を書いている時点でも、ひとまず無許可のままで営業がなされていて、プライオリティパスでもラウンジを利用出来る訳なのですが(アシアナ航空・大韓航空共に利用可能なアナウンスのままです)、それも案外、怖い話じゃない?なんて思っちゃったりしますけれどもね。
こう言うのって、話が発覚して警察が動いて、ひとまず大筋で容疑を認めているのであれば、まずは営業を中止するか、カードやプライオリティパス利用者や現金での支払いの上の利用者の入室を止めるべきなんじゃないの…なんて思うので。
特に食品衛生法違反と言うのは大きいモノだと思いますしね。
コメントを残す