スカイマーク、今年の深夜便は新千歳と那覇

今年も羽田発の深夜便を運航

昨日のANAの2016年度の事業計画に続いて、他の航空会社も次々と2016年度の計画を発表していますが、気になったのは、やっぱり2015年度に色々とあってANAの傘下に入ったスカイマーク。

どんな感じで来るのかなぁ…なんて思ったのですが、ANAとの提携の話は、まだ皆無。
と言うか、最近、全然話題が出てこない感じがしてしまって、どうなっているんだろう…とも。
搭乗率自体は、結構、上がっている模様なので、再建に向けて、一歩を踏み出したと言う段階なのでしょうね。

そんな段階なので、さすがに新規の路線を就航させるほどの、資本に余裕がある訳ではないので、今回発表になった事業計画も、そこまで目新しさはなく、茨城~那覇線の直行便が運航されると言う位なのですが、さすがに他にも独自色をしっかりと出して来てました。

それが羽田発の国内線の深夜便運航。

これ自体は、スカイマークが昔から取り組んでいたモノで、目新しさはないかもしれませんけれどもね。
この夏の臨時運行が発表になっていて、今年の夏は、羽田~新千歳と、羽田~那覇の2路線で深夜便が運航されるとのコトです。

  • 羽田発21:30→新千歳着23:05(7月1日~10月1日まで運航)
  • 新千歳発24:10→羽田着02:00(7月2日~10月2日まで運航)
  • 羽田発02:35→那覇着05:20(7月2日~10月2日までの火~日曜運航)
  • 那覇発03:05→羽田着05:25(7月2日~10月2日までの火~日曜運航)

 

ってか、羽田→新千歳便なんかは、深夜便と言うか、最終便と言う感じがしなくもないですが、運航期間が思ったよりも長くて、7月も9月も丸々運航と言うのが、ポイント高い感じがしますね。

新千歳のアクセスは…

さて、深夜便で気になるのは、空港まで(もしくは空港からの)アクセスと言う点に限るかと思います。
特に、羽田→新千歳線は、新千歳到着が23:05なので、あわよくば…と思えなくもないのですが、新千歳空港の現状のアクセスの最終はこんな感じ。

  • JR:札幌行きエアポート227号 22:53
  • バス:地下鉄大谷地/東区役所前駅行き 22:37
  • バス:地下鉄北24条/麻生駅行き 22:23
  • バス:福住駅 22:30

と、揃って22:30~23:00までが最終になっています。
札幌都心部以外にも室蘭とか苫小牧などもバスがあるのですが、そちらはもっと早い最終バスになっていて、このスカイマーク便に搭乗すると、到着は案外早くても、何処にも行けない状態で、何だかちょっともったいない感じも。

逆の新千歳→羽田みたいに2:00着とかだったらそもそも諦めがつくんですけれどもね。

まぁ、そもそも臨時便ですし、その分、(きっと)運賃も安くなっているのだと思えば、仕方がない部分はありますけれどもね。
そう言う意味では、那覇線なんかは、人によっては使い勝手が高い感じもしますね。
仕事帰りでも搭乗出来る時間帯ですし、到着した日は、1日がフルで使えますから(めっちゃくちゃ疲れるかとは思いますが)。

こう言う深夜便が通年運航とかになったら、また旅の仕方もガラリと変わるかも…知れないですよね。
国際線で上海北京に深夜便が登場する位ですから、国内線だって、距離が長い路線なら、ありえなくはないのかなぁ…なんて、つい思ってしまいます。

 

Sponsored Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください