バンコクのバスアプリ「ViaBus」がマレーシアでも対応に!

クアラルンプールとペナンのバスに対応!

タイの首都・バンコク。
交通渋滞が激しい街の1つで、鉄道網も急ピッチで拡大していますが、まだまだ都心部での鉄道網が弱く、やっぱり移動手段としてバスは捨てきれないと言う感じ。

まぁ、最近の旅人はバスだとどこを走るのか、今一つ分からない…と言うコトで、移動の基本はBolt・Grabなどの配車アプリがメインになっている気がしますけれどもね。

ボクはやっぱり“バンコクの移動=バス”と言う世代。

しかもノンエアコンの赤バス一択と言う感じだったりします。

で、バンコクでバスに乗る時に重宝しているアプリが、「ViaBus」。

このアプリを使い始めて、ホント、バスの移動が楽になりました。

で、その「ViaBus」ですが、マレーシアでもサービスをスタートさせました。
とりあえず、ベータ版のようですが、クアラルンプールとペナン(ジョージタウン)でスタートとのコト。

既存のアプリで見てみたら、確かに対応がスタートしていました。

この先、さらに展開をしていくつもりなのかな?

仮に東南アジア全域で展開してくれれば、ホントにアジア旅で必須のアプリ化する気がしますね。
またいくらタクシーよりも安いと言っても、1人旅だと配車アプリは割高感もありますから、節約にもつながるのは、嬉しい感じ。

 

もうコレなしではバンコクを移動できない…かも。

「ViaBus」の便利なところ。

まずは現在地などから目的に向かうバスが検索できると言うところ。

バス停をクリックすると、そのバス停に来る系統が全て分かるようになっているので、いろいろと旅程が立てやすい。

そしてバスに備え付けられたGPSでおおよその現在地が分かるので、バス待ちでもイライラするコトがなくなったのは、大きい。

 

もちろん、不満点もある。

まずタイスマイルバス(TSB)は一部しかヒットしない。

随分、BMTAから路線の移管が進んだ感じがするので、ここは改善して欲しいな…と思わなくもない(幸い、ボクがよく使う路線は、TSBが少ないのでそこまで不満じゃないけれど)。

あとはバンコクの地理感がないと、ちょっと使いにくい。

そもそも最寄りのバス停をクリックして、そのバス停に止まるバスの全系統が表示されても、そのバスがどこに行くのかが分からないと、意味がない訳で、そうなるとある程度、バンコクの地名が分かっていないと使いにくい(系統をクリックすると地図上に行先が表示されるから、地名が分かっていなくても使えはするけれど)。

あと個人的には、赤バス以外の乗車距離で運賃が変わる系統は、運賃が表示されると嬉しいんですけれどもね。

赤バスはいつまで走ってる?

それにしても…

いつまで赤バスはバンコクの街を走っているんだろう。

タイの経済力。
バンコクの発展ぶり。

それを考えると、エアコンもなく、床も木造の赤バスが今も走っているのが奇跡のように思えてならないのだけれど。

しかも、かなりの台数が残っていますからね。

でも、やっぱりバンコクに来たら赤バスに乗ってしまう自分がいる。
さらに言えば、赤バスに乗るとバンコクに来たなぁ…と思う自分がいますけれどね。

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