ANAがプノンペンに直行便就航!!

ANA、プノンペンに直行便就航!

最近、ANAの話題が多いですが、やっぱり勢いのある企業は違うのかなぁ…なんて、つい思ってしまいますが、そのANAから2016年度の事業計画が発表になっていて、こちらも近年のANAの勢いを残した計画になっています。

それによると、成田発の国際線のネットワークの拡充を進め、

  • 成田~プノンペン(2016年9月就航)
  • 成田~武漢(2016年4月就航)が新規での就航で発表になっています。

成田~武漢線は、既に発表済み(2016年4月28日~週7往復)ですが、新規で発表になったプノンペン線は2016年9月1日に週7往復での就航になります。

武漢線はスケジュールの詳細が未発表(成田を夕方以降発、武漢を午前中発は公表済み)ですが、プノンペン線は、ダイヤまで発表になっています。
それによると…

  • 成田発 10:50→プノンペン着 15:10
  • プノンペン発 22:50→成田着 06:45(翌日着)

とのコト。
発展著しいカンボジアですが、日本からの直行便は、このANAの便が初めてになり、ASEANでは8か国目の就航になります。

WikimediaImages / Pixabay

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それにしても…
カンボジアに直行便が飛ぶとは…
行ったのがちょうど15年前なので、さすがにその当時とは大きく現地の状況は変わってしまっているのでしょうが、そもそも先日、ベトナム航空への資本参加の話題があったので、カンボジアへはベトナム航空とのコードシェアで凌ぐのかと思ったら、直行便で、しかも週7往復と言うのにびっくりです。

経済的にも発展著しいのに加え、世界的に有名なアンコールワットもありますが、今まで日系だけでなく直行便がなかったので、一気に便利になりますし、よりカンボジアが身近になる形になります。

これで東南アジアで就航していないのは、ラオス・東ティモール・ブルネイくらいになるので、ほぼほぼ東南アジアのネットワークは出来上がった感じがしますね(もちろん、今回のプノンペン線が好評ならば、シェムリアップとかも視野に入って来るかも知れませんが)。

富山・小松線は減便に!

この他には、ビジネスクラスのフルフラットシートおよびプレミアムエコノミーサービスについて、成田~ムンバイと羽田~シンガポール線にも導入するとのコト(現状は、長距離国際線と成田~シンガポール・バンコク、羽田~ジャカルタ線のみに導入されています)。

逆に、先日の記事で書いた羽田~富山・小松線は日に6往復から、共に4往復に減便になるコトが発表になっていますが、新たに、羽田~宮古線の直行便を就航させるコトも発表になっています。また、宮古線で言えば、季節運航だった関空~宮古線が通年運航に切り替わるとのコトです。

【関連リンク】

2016年度ANAグループ航空輸送事業計画を策定

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