東京都内の銭湯価格が2年連続の値上げで、500円に?

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たびかず
たびかず

ども。
たびかず(@tabikazu40)です。
長旅に出たり、フラッと旅したり、そんな旅ヲタなアラフォーです。

東京都内の銭湯価格が500円?

実施されると2年連続の値上げに

東京都内の銭湯の入浴料を検討する「東京都公衆浴場対策協議会」が、2022年6月3日に開かれ、大人(12歳以上)の入浴料を、現行より20円値上げし、500円とするように報告しました。

これを踏まえて都知事が判断するコトになりますが、来月以降に新料金が提示されるコトになる見込み。

2021年に470円から10円値上げして、480円に。
仮に今年、値上げになると2年連続の値上げになり、500円に乗って来るコトに。

但し、試算ではこの値上げ幅でも赤字になる銭湯が多く見込まれる模様。

実際には、大人の入浴料を567円にする必要があるとしているのだが、実際に報告された改定料金は500円。
つまりは67円もの差がある。
この差額も、なかなか大きいと思うのだが…と言う気にはなるところではあるけれども…

値上げの理由は?

値上げの理由は、諸経費の増加。
これに尽きると思われる。

昨年度の数値から今年度を推定すると、以下の数値で諸経費が増加するとの試算。

電気料金は、25.58%の増加。
ガス価格は、かなり大きくて42.53%の増加。
廃油価格も16.71%増加している模様。

元々、低価格に抑えられている銭湯の価格なだけに、やはりこれだけ上がると推定するならば、経営的にはやっていられなくなるのも無理はないのかな…と。

いや、銭湯だけでなくご家庭でもかなり厳しい話ではあるけれど、こうした諸経費の増加に加えて、コロナ禍で避けられたと言う事情もある。

そもそも外出が控えられていて、まだまだ人の流れが戻り切っていない中で、銭湯の中は、マスクを外すと言うのがあるので、避けられやすくはなっているだろうな…と言うのが正直なところ。

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銭湯の価格が一律なのは、何故?

個人的に銭湯は、たまに都内の仕事帰りや、翌朝の仕事で泊まらなければならない時だとか、旅行先で使うレベルだけれども、やっぱり広い浴槽と、独特の雰囲気と言うのが好きな訳ですが…

そもそも銭湯。

なぜ都道府県単位で料金が一律に設定されているのだろう…と言う気はする。

その理由として銭湯が、公衆浴場条例において「一般の公衆浴場」と言う分類で「物価統制令」の対象になっているからに他ならない。

「物価統制令」と言うのが、Wikipediaを引用すると、以下の通り。

1946年(昭和21年)3月3日公布、一部を除き即日施行。第2次世界大戦後の物価高騰に当たり、物価の安定を確保して社会経済秩序の安定を維持し、国民生活の安定を図ることを目的として、有事である戦時中に施行された価格等統制令に代わって制定された。

と言うモノ。

価格統制については、戦後、安定期を経て、緩められて来て、消費者米価が1972年に対象外になり、工業用アルコールも2001年に対象外になり、今では公衆浴場の入浴料金の統制が残るのみ。

ただダフ屋行為に対して物価統制令を適用して取り締まりされたコトはあるけれども。

つまりは…

もう時代錯誤感のある法令になっている感じですね。

もちろん、今でも風呂ナシの家屋と言うのは存在していて、その為に物価統制令が適用される銭湯と言うのは有り難い存在なのだと思う。
無秩序にどんどん値上げされるとね…と言うのもあるから。

ただ少なくとも施行された当時と比べて、風呂・シャワーが完備になっている家屋の割合は比較にならないぐらいに上がっている訳で、この辺りからして変えて行かないと…と言う気はしなくもない。
寧ろ、風呂やシャワーすらない家屋を見付ける方がもう難しくなっている訳ですしね。

そして仮に500円の値上がりしたとすれば、30日間通ったとすれば15,000円。
25日間でも12,500円。

この入浴料を考えると、もう風呂・シャワー付きの安い物件を借りた方が安いのでは?と言う気にはなるのだが…

 

入浴料以外で稼げる銭湯が生き残る時代に

昔ながらの銭湯。
キライじゃないですよ。

いや、寧ろ、好きですよ。

ただ時代と共に何かしらで変わって行かなければならないのも事実。

経費高と言うのは、もう1軒の銭湯レベルではどうしようもない話だけれども、なら入浴料以外で稼ぐと言うコトも、どんどんして行かないと、経営的には立ち行かなかくなるのだろうな…と。

建て直しを機に、上層階をマンションにしているところもある。
収益になっているかは、不明だけれども、地域の核としての機能を、銭湯にプラスしようとしているところもある。
いろいろとイベントを行なっているところもある。

銭湯は街中であったり駅近であったり…と、立地的には悪くないところが多いと思うので、営業外収益を上げて行く努力。

これが問われて行くのだと。

現状だと、ほとんど入浴料以外では収益を出せていない場所が多いようなので(令和4年科目推定より推察)、この辺りは経営努力も足りていないのでは?と言う感じ。

折角、人が集まるといる資産があるのに、なんだかもったいないよなぁ…とも。
営業外収益も、別に風呂上りに瓶のコーヒーを売るだけじゃ…ね。

 

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