ビザ要件免除!但し、ワクチン接種は必要!
e-VISA化はしていましたが、価格も高額だったアフリカ南部の「アンゴラ共和国」が、2023年9月29日から日本パスポートを保有する場合、観光ビザの要件を免除しました〜♪
これはかなり大きなニュース。
サウジアラビアの観光ビザ解禁並みに大きなニュースと言う感じもしますね。
ひとまず、免除措置後の要件は、以下の通り。
- 対象者…観光・スポーツ・文化などの各種イベント参加を目的とした者
- 滞在可能日数…入国後最大30日間(年間最大90日間)
- 必要事項…
・滞在期間を超える有効期限を持つパスポート
・必要に応じて国際ワクチン証明書
現時点で、「アンゴラ」への渡航条件として、
- 最低3回分の新型コロナウイルス予防接種証明書の提示
- 予防接種証明書の提示がナイ場合は、出発48時間前に実行されたCovid 19 RT-PCR検査の陰性結果の提示が必要
- 12歳未満の渡航者は、予防接種証明書の提示は免除
と言う感じになっているので、ひとまずワクチン証明は必須なのは、忘れないように…
一気に門戸を開いたのは、何故?
もういきなりどうした?と言う感じですが、今回は日本以外にも一気に多くの国に対してビザ免除を実施。
具体的な国で見ると、こんな感じ。
- アフリカ…エスワティニ・モロッコ・レソト・赤道ギニア・モーリシャス・セーシェル・カーボベルデ・ボツワナ・マダガスカル・マラウイ・ルワンダ・ジンバブエ・アルジェリア・タンザニア
- アジア…日本・アラブ首長国連邦・イスラエル・カタール・サウジアラビア・大韓民国・インド・インドネシア・シンガポール・東ティモール・中国
- ヨーロッパ…スイス・バチカン・チェコ・ロシア・ルクセンブルク・ハンガリー・オランダ・モナコ・ベルギー・デンマーク・スウェーデン・スペイン・イギリス・ノルウェー・オーストリア・ブルガリア・クロアチア・スロバキア・エストニア・フィンランド・フランス・ギリシャ・アイルランド・ラトビア・リトアニア・マルタ・ポーランド・ルーマニア・トルコ・キプロス・スロベニア・ドイツ・イタリア・ポルトガル・アイスランド
- 北中南米…米国・メキシコ・アルゼンチン・カナダ・チリ・パナマ・ブラジル・ウルグアイ
- オセアニア…オーストラリア・フィジー・マーシャル諸島・ソロモン諸島・ミクロネシア連邦・ナウル・ニュージーランド・パラオ・パプアニューギニア・サモア・トンガ・ツバル・バヌアツ・ニウエ
- カリブ/太平洋…アンティグアバーブーダ・バハマ・バルバドス・ベリーズ・グレナダ・ガイアナ・ハイチ・クック諸島・ジャマイカ・キリバス・ドミニカ・セントルシア・セントクリストファーネイビス・セントビンセントおよびグレナディーン諸島・スリナム・トリニダードトバゴ
もう…
一気に開放しすぎて、今までの閉ざされた感じは何だったの?と言うレベルですね。
観光客の誘客に本腰を入れると言う現れなのでしょうか。
ただ元々、石油・ダイヤモンドに代表されるように地下資源が豊富な国。
わざわざ観光産業をほぼゼロから盛り上げていこう!と言う感じの情勢でもないように思うだけに、ちょっと不思議な感じも。
いきなりの方針転換。
まぁ、この辺りは謎ですね。
どうやってどこから入る?
問題は、どうやって入るのか。
アンゴラの首都ルアンダを本拠にしているのは、TAAGアンゴラ航空ですが、さすがにアジアエリアだと北京とドバイぐらいにしか飛んでないので、利用しにくい。
日本に就航している航空会社では、エチオピア航空・エミレーツ航空・カタール航空・ターキッシュエアラインズ・エールフランス・ルフトハンザドイツ航空ぐらいですかね、飛んでいるの。
もしくは南アフリカから入るか。
でも高い…
日本発券はもちろんのコト、東南アジア発券にしても航空券代金がお高い。
強いて言えば、マニラ発券がやや安いかなぁ…と言う印象。
あとは陸路って選択になるかと思いますが、やはりアンゴラだけで日本から飛んでいくと言うのは、なかなか現実的な感じじゃないよなぁ…と。
ただ長期の旅の場合、アンゴラは滞在費もネックになるか…
でも、これで西側アフリカのネックになるのは、ナイジェリアがダントツと言う感じに(それは元々だけれど)。
あとビザ代金的には、20,000円を超えてくるカメルーン、15,000円を超えてくるコンゴとかもしんどいけれど。
ってか、西側のアフリカは、やっぱり面倒なんですよね。
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