名称変更!そしてマイル積算率アップへ!
「JAL」と「JALUX」が国内各地の空港で展開している売店「BULE SKY」の名称を、2023年10月1日から順次、「JAL PLAZA」へと変更するコトを明らかにしました。
まず10月1日に羽田空港内の13店舗から名称を変更。
12月までに全国24空港の70店舗の名称を変更する予定。
「BLUE SKY」は、JALカード・JAL global WALLETの提示で、1,000円以上のお買い上げで5%が割り引かれるサービスを実施しているが、これは2024年4月を以て終了に。
代わりにJALカードやJAL Pay、JAL Global WALLETで決済をすると、マイルの付与率が、現行だと100円に付き最大2マイルが積算されるが、2024年4月からは最大4マイルに引き上げるコトも併せて発表になりました。
「BULE SKY」は、各地の土産物・空弁・スイーツなどを扱っているが、広場・市場・人が多く集まるスポットとして“PLAZA”を含めた新名称に変更し、より利用者とJALグループとの接点としての位置づけを明確にする構え。
そしてそれに加えて、日々の生活・旅行でよりマイルを貯めやすくすると言う環境に…と言う感じ。
なぜJAL PLAZA?
まぁ、狙いとしては分かる。
そもそも「BLUE SKY」だと、名称だけだとJALグループって感じにもならないし(ってか、名称にBLUEが入っているのに、店舗カラーは赤色というのもちょっと変な気もする…)。
JALグループのお店と言うのが、そこまで普段、利用されないような方にも分かるし、分かりやすい。
ただ…
なんで「JAL PLAZA」?と言う感じ。
そもそも有楽町に「JALプラザ」があるので、同音の名称になってしまいますしね。
既存の「JALプラザ」は、もう有楽町のみになってしまいましたが、それでも存在している限り、やっぱり同じ読みの店舗がグループ内にできると言うのは、分かりにくい感じも。
ってか、そもそも「BLUE SKY」って、24空港70店舗も展開していたんですね。
同じく空港売店を構える「ANA FESTA」は伊丹空港で展開していた売店ならびに飲食店の全店を閉店し、関西エリアから撤退したのですが、それと比べると、しっかりと店舗網を維持しているって感じですね。
ANA FESTA、伊丹空港の全店舗、閉店へ!関西から撤退に!
普段、JALもANAも戦略は似ている2社ですが、この分野に関しては、全く展開が異なる感じになっていますね。
空港の売店は、賃料は高いですが、それなりに独占できる業態でもあるので、航空需要さえ回復してしまえば、それなりに売上が見込める業種だとは思うんですが、それを見込んでJALはコロナ禍後も店舗を維持している感じですね。
連動キャンペーンも増えると良いけれど…
慣れ親しんだ「BLUE SKY」から「JAL PLAZA」へ。
まぁ、最初は慣れないかも知れないですが、案外、スグに慣れちゃうんだろうなぁ…と。
今まで5%割引はあったけれども、そこまでマイル関係で連動する企画もなかったので、これからこうした空港店舗とも連動するようなキャンペーンとかが増えてきたら良いなぁ…と(ANAはANAにキュン!の日に連動企画があるけれど…)。
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