ジンエアー、ようやく中部初就航へ!1日2往復で仁川線を開設!

いきなり2往復で路線開設!

韓国の大韓航空の傘下にあるLCCの「ジンエアー」が、2023年9月15日から、ソウル(仁川)~中部線を新たに開設するコトを発表しました。

ひとまず、運航スケジュールはこんな感じ。

ジンエアー|中部~仁川線運航スケジュール
  • LJ266 中部10:25→ソウル12:35|毎日運航
    LJ268 中部19:55→ソウル22:00|毎日運航
  • LJ265 ソウル07:35→中部09:25|毎日運航
    LJ267 ソウル17:05→中部18:55|毎日運航

「ジンエアー」の中部への定期便開設は、初なのですが、嬉しい1日2往復での就航。
しかも日本発着も無理のない時間帯。

欲を言えば、もう少し中部発の夜便が遅い出発ならば、仕事終わりに余裕を持って行けるのになぁ…と言うぐらいでしょうか(現状の運航スケジュールだと、名鉄に出やすい方ならば行けるのかな?と言う感じですね)。

使用機材は1クラス189席のボーイング737-800型機の予定。

ってか、1日2往復を一気に開設。
やっぱりLCCのスピード感は、このぐらいじゃないとなぁ…と、改めて思ったり。

 

韓国勢が独占の中部~ソウル線!

中部発着のソウル(仁川)線。

コロナ禍以前から韓国系の航空会社による運航。

大韓航空・アシアナ航空にLCCのチェジュ航空とティーウェイ航空。

コロナ禍後は、ティーウェイ航空以外の3社が運航中。

大韓航空・アシアナ航空が1日2往復(アシアナ航空は7月28日~2往復化)。
チェジュ航空も1日2往復(8月20日までは1日3往復での運航)。

ここにジンエアーが1日2往復で加わると言う感じ。

まぁ、LCCは現状、チェジュ航空一択だったから、ジンエアーが加わるとバランスもイイ感じはしますね。

ってか、日韓線って乗り継ぎでもなく、羽田利用じゃなければ、もうLCCで充分だと思っていたのですが、未だに中部線はフルサービスキャリアが優勢なんですね。

寧ろ、そちらの方がびっくり。

ただ仮に大韓航空とアシアナ航空との合併が承認されると、大韓・アシアナ・ジンエアーで1日6往復の週42便。
対するチェジュ航空は週1日2往復の週14便。

さすがに差が大きいように思っちゃいますが、結局、日系の航空会社が出てこないから、別に合併への支障にはならないのかな…?

ただここまで韓国の航空会社が就航しているのだから、それなりに需要があり、利益も出る路線だと思えるのに、日系がゼロ。
日系だから便利とは思えないけれど、やはり運航スケジュールを考えると、日本在住者は日系の航空会社の方が、便利になるコトが多いので、多少なりとも就航して欲しいな…と思っちゃいますね。

あまり目立たないジンエアー?

「ジンエアー」の中部線開設。

まぁ、LCCと言っても、そこまで激安の運賃を出してくる訳でもナイ。

そう言う意味では、日本の「スカイマーク」に似ていると言えるのかも。

逆に、だからこそジンエアーが進出しても、大韓航空が撤退しない路線が多いと言うコトなのでしょう。

うまい具合に共存しているようには思うけれど、韓国はLCCの航空会社数が非常に多い国の1つなので、どこまで存在感があるのでしょうね。

日本路線も主要な空港を網羅しているけれど、その他で言えば、北九州ぐらい。
中国路線も上海(浦東)・西安と香港・マカオぐらいで、そこまで路線展開も多くない感じがある。
珍しいところだと、ヴィエンチャン(ラオス)とニャチャン(ベトナム)・ジョホールバル(マレーシア)線があるぐらい。

国内線がそこまで多くはなく、チェジュ線ぐらいの韓国を本拠地にしている航空会社って、かなり国際線の路線展開が早い中で、目立たない珍しい航空会社のように思うんだけれど。

ただ何気にジンエアーのNabiポイントって、狙い目なんですよね。
利用が韓国国内線に限定されるのがネックですが。

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