ドットマネーからマイレージプラスへの交換が可能に!ただレートは…

ドットマネーがUAと提携開始!

サイバーエージェントが運営している「ドットマネー」(.money)が、新たに米国航空業界大手の「ユナイテッド航空」のマイレージプログラムの「マイレージプラス」との提携をスタートしました。

今回の提携は、「ドットマネー」→「マイレージプラス」のみの提携で、逆方向の「マイレージプラス」→「ドットマネー」の交換は不可なのが、注意点ですね。

ドットマネー→マイレージプラス
  • 交換レート|300マネー→100マイル
  • 最小交換単位|300マネー
  • 最大交換単位|60,000マネー
  • 必要交換日数|2週間以内

1回で60,000マネーまで交換が可能なので、「マイレージプラス」に換算すると20,000マイルと言うコトになります(但し、月間・年間での交換必要マネー数の上限などは、特になしなので、実質的には無制限と言えるかと)。

「ドットマネー」へは、クレジットカードであればセゾンカードの永久不滅ポイントやアメリカンエクスプレスのポイントから交換が可能なほか、アンケートサイトであれば、キューモニター・アンとケイト、ポイントサイトならば、ポイントタウン・ポイントインカム・モッピー・ちょびリッチ・ハピタスなどから交換が可能なので、それらのポイントも「マイレージプラス」への道が開けたと言う形になります。

 

魅力もあるが、デメリットもある

「マイレージプラス」は、米国のユナイテッド航空のマイレージプログラム。
なので、やはり日系のJAL/ANAと比べてしまうと、日本国内でのマイル獲得手段と言う意味では、劣ってしまいます。
ですが、既に大手ポイントサイトの「モッピー」との提携があったりしますし、マイルを楽天ポイントに交換ができたりもするので、案外、日本での提携先も多いのが特徴のプログラム。

モッピーからユナイテッド航空へ、直接交換が可能に!

「モッピー」→「マイレージプラス」も、交換レートは3:1なので、今回、提携がスタートした「ドットマネー」からの交換と同一ですね(もちろん、キャンペーンがあった場合は、異なりますが)。

「ドットマネー」からJAL・ANAのマイルだと2:1の交換比率なので、さすがに交換比率としてはあまり宜しくない。

それをどう考えるか…と言うところ。

ただ「マイレージプラス」の魅力は、やっぱり

・特典航空券に燃油サーチャージが掛からない
・積算したマイルに有効期限がナイ

と言う点。
もちろん、ANAを始めとするスターアライアンス加盟航空会社など、幅広い航空会社との提携があるコトや日本発着路線も多い言うのも、ポイントですね。

上記のように交換比率が芳しくないのに加え、最大のデメリットは、改変リスクが高いと言う点。
日系のマイレージプログラムならば、変更が行われるとしても、その随分前に発表があり、改変に備えるコトが出来ますが、外国籍のプログラムの場合は、そう言う訳に行かないと言うのが、最大のデメリット。

発表と同時に改変と言うのが、常なので、やはり改変リスクが高いんですよね。

まぁ、それを踏まえても、燃油サーチャージがまだまだ高い今の状態を考えると、メリットも高いですけれどね。

即座に利用!ならアリ!

改変リスクもあるので、基本的には、「交換」→「即座に使用」。
それが鉄則で良いのでは?と言う感じはあります。

なので、ある程度、マネーを貯めこんで、一気に使用すると言う感じで良いのでは?と。

ただそもそも「ドットマネー」の有効期限も短いのが難点ですけれどね。
気長に貯められるのであれば、アリなんですが、一気に「ドットマネー」にポイントを集約→「即座に使用」と言う感じにせざるを得ないのが、ちょっと面倒かな…と。

まぁ、交換先が増えるのは喜ばしい話。
特に外国籍のマイレージプログラムだと、日系と比べると、他のポイントをマイルに交換すると言う流れが、なかなか起きませんからね(例外はマリオットのBonvoy)。

Sponsored Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください