PayPayが新たに4つの決済に対応!
キャッシュレス決済サービスの「PayPay」が、新たに3カ国4つの決済サービスに対応したコトが発表になりました。
具体的には、
- TrueMoney(タイ)
- Touch’n Go eWallet(マレーシア)
- GCash(フィリピン)
- HelloMoney by AUB(フィリピン)
の4つ。
PayPayは、これらのサービスを利用した決済に対応したと言う話。
PayPay加盟店では、店舗に掲示したQRコードを利用者がスキャンするユーザースキャン方式を利用して利用が可能。
既にPayPayは、
- Alipay(中国)
- AlipayHK(香港)
- Kakao Pay(韓国)
の決済に対応しているので、合計で7つの決済サービスに対応するコトになり、合計で10億人以上のユーザーが、訪日時にPayPay加盟店のQRコードを利用して決済が可能になりました。
日常の決済が使えるのは、便利!
着々とインバウンドの取り込みに向けてPayPayが動いていると言う感じですね。
こうして日常で利用しているキャッシュレス決済サービスが、訪問国でも利用できるようになると言うのは、かなり便利な話。
スムーズな決済と言うのも1つありますが、それ以上に、不要な小銭を持たなくていいと言うのは、やっぱり便利。
さらに海外旅行中ならば、両替の頻度も減らせますしね。
特に日本は、街中に両替商と言うのがあまりナイのが実情なので、特に、こうした日常の決済サービスが利用できると言うのは、便利さが高いように思えますね。
ただ…
PayPayの海外利用については、まだ全然で、この先も未定な話だとか。
やる気がナイ感じしかしない。
ってか、どこを見ているんだろう、PayPayは…とすら思えてしまう。
日常のユーザーの利便性よりも、インバウンドでの利用に目が行っていると言うコトですからね。
なぜ、双方向での提携関係にまで持って行かないのだろう…とすら。
逆に言えば、もう海外の国からすれば、日本人による消費をアテにしていないと言うコトなのでしょうね。
とにかく日本人は海外に出なくなった。
そこにコロナの影響が加わり、余計に海外に出なくなった。
それは諸統計からしても明らか。
パスポートの保有率はダダ下りだし、コロナ禍後のアウトバウンドの回復もかなり遅いペース。
そりゃ、日本人による消費なんて、アテにしなくもなりますよね。
さらに言えば、それが劇的に改善する見込みもない訳ですから。
海外でも日本のキャッシュレスサービスが利用できるとなれば、かなり便利になるんだけれどもなぁ…
アウトバウンドの対応を行う事業者は…?
日本でもキャッシュレス決済が広がった。
最近、やや勢いがなくなった感じもあり、PayPayも改悪が控えている状態。
ただもう既にPayPayや楽天ペイなど先行するサービスがひしめいている中で新たな決済サービスが、シェアを伸ばすのは、なかなか難しいかも知れない。
ただ海外旅行・渡航と親和性の高い航空系のANA PayやJAL Payが海外なんかで利用できるようになれば…と言うのは、アリな感じはしますね。
もちろん、ANA Payはリニューアル後は、Visaタッチに対応しているので、現状でも海外で利用は可能な訳ですが。
ってか、日本人ユーザーの利便性向上にも繋がるし、他社との差別化にも繋がるのだから、どこかが先陣を切っても良さそうな気はするんですけれどもね。
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