保安検査でPCを出さなくても済む時代に?

飛行機に乗るって、やっぱり面倒

飛行機に搭乗する時に思うコトの1つとして、“やっぱり搭乗手続きって面倒”と言うコトがある。

最近では、Webからもチェックイン出来るので、チェックイン時に長蛇の列に並ぶコトは昔よりも減ったとはいえ、2時間も前に空港に行って、機内に持ち込めないモノもあるし、荷物の大きさや重さも決められているのも、飛行機になれてもやっぱり面倒。

更に保安検査があって、ようやくの搭乗。

サクッと乗れてしまう鉄道に比べ、この技術が進歩した時代にあって、そこまで劇的にストレスフリーにならないのが、一連の搭乗手続きの様な気がしてならなかったりします。

そんな搭乗までの流れの中で、機内への持ち込み手荷物に対する検査装置を新しくするべく、成田空港の保安検査場で実証実験が行われています。

この実証実験は、2020年の東京オリンピックに向けて行っているコトの1つで、国交省・航空会社・保安検査会社・保安検査機器メーカーなどの協力で行っているモノらしいのですが、これが実現すれば、少しはストレスが緩和されそうだなぁ…と。

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パソコンを別個に出さなくて済む時代になる?

まず今回、実験されているのは、Analogic「ConneCT」・L3 Security & Detection Systemsの「ClearScan」・IDSSの「DETECT1000」と言う3社のCT検査機を書く2週間程度で使用しながら、効果の測定を行うと言うモノで、既に2月15日から、成田空港第1ターミナル4階の国際線北ウイング保安検査場で行われています。

今までのX線検査機だと、X線のビームが1方向からしか照射されないので、断面の映像しか捉えるコトが出来なかったのに比べ、今回、実証実験が行われている機械だと、人間ドックと同じ感じで360度からバッグの中身を確認出来るようになるとか。

またECAC(欧州民間航空会議)によるCT機に関する認証を受けているので、“パソコンをバッグの中に入れたままでOK”と言う機械でもあります。

わざわざバッグの中に入れたモノをいちいち取り出さ無ければならないと言う手間と矛盾が無くなるのは、嬉しい所ですね。

特に保安検査場は、そもそも人が多いのに加え、ポケットの中から小銭を出したり、ベルトを取ったり、上着を脱いだり…と、案外、やるべきコトが多かったりして、あらかじめ、そう言う検査があるのは分かっていても、面倒だったりするので。

実際に、このCT機が導入されるかどうかは、決定した話は何1つないみたいですが、導入されるとしたら、利用者がトレイを持ち運ぶコトもなくなるし、前の人がてこずっているならば、列を抜かしてボディスキャナーに進めたり…と、利点が多く、既に成田では導入が決まっているスマートレーンと組み合わせて、利用客の混雑緩和とストレス軽減を図るコトになりそうです(ただ、実証実験は成田何ですが、実際の運用は羽田の方が先になりそうな感じらしいです)。



最高のストレスフリーの保安検査は…

まぁ、最高のストレスフリーは、荷物を持ったまま、小銭とか金属類を装着したまま、上着を羽織ったまま、そのまま保安検査を行ってくれるコトなんですけれどもね。

電車の駅の自動改札みたいな感じで。

さすがに技術的には、まだまだ困難な話なのかな、コレは。

それを実現しようとしたら、今みたいな“人による目視での保安検査”じゃなくて、ホントに機械で行わなければ、厳しそうですし。
保安検査は、速さやストレスフリーよりも、まずは安全面をしっかり確保すると言うのが、大前提になりますしね。

でもITと技術の進歩で1つ1つ、ストレスフリーな旅が実現するといいのですが。





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