Go To トラベル改め、全国旅行割が10月11日から開始へ!

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内容が発表になっています。
別記事で記載していますので、こちらもご参照ください〜!

全国旅行割開始と水際対策緩和へ!

国連総会出席のために訪米中の岸田首相が、2022年10月11日に、全国対象の観光需要喚起策「全国旅行割」とイベントの入場料などを割り引く「イベント割」を開始するコトを記者会見で表明しました。

また同日から、水際対策をさらなる緩和の実施も示しました。

首相は会見で、

新型コロナウイルス禍で苦しんできた宿泊業・旅行業などを支援していきたい

と述べています。

本来であれば、もっと早くに全国規模の観光需要喚起策を導入する予定でしたが、その度に、コロナ禍の感染拡大が起き、実施が延期されていたモノで、今回は、感染者数の減少が見られるコトから、社会経済活動を再活性化させるために実施に向かうと言う形。

具体的な流れや内容は未発表のまま。
ですが、基本的には「GoTo トラベル」が名前を変えたと思っても良いのでしょう。

これで一気に観光産業が盛り返せるかどうか。

また水際対策の緩和については、

・入国者数上限の撤廃
・個人旅行受け入れ解禁
・短期滞在ビザの取得免除

などが考えられている模様で、空前の円安と言うコトもあり、訪日外国人観光客を呼び込むきっかけにしていきたいと言う現れなのでしょう。

Go To トラベルの効果がどれだけあったのか?が先

まだ内容は未発表なので、どう言った形になるのか。

ただやはり今回も、なし崩しにスタートと言う感じがしますね。

個人的には、前の「Go To トラベル」が実施になる際も書いた記憶がありますが、

・少人数客をメインにするべき
・繁忙期にはいらない
・平日と土休日で格差があっても良い

と思っていたりします。

また同時に、感染拡大がまた見られた場合、どのぐらいになれば実施を休止するのかも、予めはっきりしておくべきだと。

もう通勤電車も舞い戻って来ているし、居酒屋などでもマスク無しで密と言う光景も見られますが、まだまだコロナの感染は続いている訳ですし、そもそもこれからの時代、大人数旅→少人数・お一人様旅の時代だと思うので、もっとその辺りに絞った施策でも良いようには思う。

また3連休などの繁忙日・繁忙期には、不要のようにも思う。
それどころか、土日と平日に格差があっても良いとすら。

旅館業などで問題なのは、繁閑の差。
それは季節需要の差もあるけれど、土日と平日の差が激しいと言うのもある。

わざわざ繁忙日である土日祝日に手厚い支援策を設けるのではなく、平日に絞って、もっと手厚い支援策を設けて、平準化を狙ってみるべきなのでは?と(逆に平日が忙しい業態や立地もあるでしょうから、その辺りは難しいさじ加減なのかも知れないけれど)。

でも何よりも、その前に以前の「Go To トラベル」の成果がどれだけあったのか…と言うのを、まずは第3者機関によってはっきりさせるべきではないか…と。
それすらしっかりと国民に提示しないで、次の支援策…と言われても、単なる大盤振る舞いにしか過ぎないように思うんですよね。

波及効果がなかったとは思えない。

だけれども、それでどれだけの波及効果がどう言う業種にあって、仮にGo To トラベルがなかった場合、どれぐらいの会社が現存しなかったのか…

ずっと支援策が続くエリアもあるけれど…

ってか、旅行産業の支援策として、どうしてこんなにこだわるんだろう…

だって県民割だって今でもやっている場所はある訳で、もうずっと何かしらの割引支援策が行われている地域だってあるんですよね。

あくまでも東京や大都市圏に在住だと、気が付かないかも知れないけれど。

もちろん、地域限定の県民割(もしくは隣接県やエリアのみ)と全国規模の割引では、インパクトも違うし、波及効果も違う。
旅行産業は、裾野が広い産業なだけに、インパクトが増せば、それだけ与える影響も大きいのは事実ですが、あくまでも割引による支援策は一時的な話なだけ。
別に恒久的なモノでもない。

また旅行産業も旧態依然としたままのようにも思う。
まだまだ1人旅で快適・楽しめるスポットや旅館などは多くはないように思うし。

なのに、そこに拘って、ズブズブと多額の予算をつぎ込むのが、果たして得策なのかどうか…

別に意味がない訳じゃない。
だけれども、我々庶民が思っている以上の意味や効果はない。

なんか、そんな気がしてしまうのだけれど。

ま、実際に始まったら、多分、使うんですけれどもね、ボクも。

 

内容が発表になっています。
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