実質黒字も可能で、破壊的なお得さのサッポロ冬割、開始へ!

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ド級のお得感!サッポロ冬割って?

コロナの感染で経営的に厳しくなった観光業を支援するために、“Go To トラベル”が行われていましたが、感染が落ち着き始めたコトで、復活する噂もありますが、各地域でも自主的に割引制度を行なっていたりもします。

その中でお得度の高いのが札幌市。

前回もかなりのお得度でしたが、今年も「さぁ!サッポロ冬割」としてお得な割引による支援策が行われるコトを発表しています。

冬の北海道。
冬の札幌。

この機会に、訪問先として考えるのは、アリかな?と思える内容なので、ひとまず概要から見てみるコトにします。

期間|2021年11月19日~2022年3月1日
 *3月1日チェックアウト日まで有効
対象|札幌市内対象参画宿泊施設および旅行会社(Web含む)などで販売する「さぁ!サッポロ冬割」プランで予約し、期間内に宿泊する方(40万人泊予定)
販売期間|2021年11月12日~順次
内容|1人1泊につき税込6,000円以上で5,000円割引

6,000円の宿泊プランならば、5,000円の割引が受けられて、支払いは1泊1,000円になると言う大盤振る舞いな企画になります。

連泊の場合は、5泊までの適用になるのが注意点でしょうか(ただ宿泊施設を変えてしまえば問題ないので、注意点と言うほどの話じゃないかも知れませんが…)。

さらに2,000円分のクーポンで実質黒字も可能か?

さらに、「サッポロ冬割」は、この他にクーポンが付くと言う内容になっていて、クーポンについては、以下の通り。

利用可能時期|チェックイン日~チェックアウト日まで
対象|「さぁ!サッポロ冬割」プランで対象施設に宿泊の方
クーポン利用対象施設|11月11日にWEB公開予定(宿泊施設内店舗・市内事業参画店舗・タクシー・レンタカーなど)
内容|1室1泊あたり2,000円分のクーポンを付与

つまり1泊6,000円の宿泊代金ならば、そもそも支払いは1,000円になり、そこからさらに2,000円分のクーポンが貰えると言う訳で、低廉の宿を予約すれば1泊する度に、実質的には黒字になってしまう可能性があると言う摩訶不思議なモノ。

クーポンは2,000円分で1,000円×2枚になり、釣銭が出ないのが注意点でしょうか。

市内観光施設の無料化も実施!

さらに札幌市は、需要喚起のために2021年11月20日~12月19日までの約1ヶ月間、市内にある観光施設の入場料が無料になる「さぁ!まわろうSAPPORO」も実施。

こちらは、以下の施設が対象になります。

・時計台
・豊平館
・本郷新記念札幌彫刻美術館
・札幌オリンピックミュージアム*
・大倉山展望台リフト*
・札幌もいわ山ロープウェイ
・さっぽろテレビ展望台
・札幌ドーム展望台
・さっぽろ羊ヶ丘展望台

*札幌オリンピックミュージアムならびに大倉山展望台リフトは平日の午前はオリンピック・パラリンピック教育実施のため、小学生が多数来場予定で、コロナ対策による人数制限のために、待ち時間が発生する可能性が大

こちらも無料になると言うのは、かなり大きな感じがありますね。
特に家族連れでも行きやすいスポットも多いのが嬉しい所ですし。

ウィズコロナの内容になっている訳でもなく…

個人的には、確かにコロナ禍で観光業は傷ついたのは事実。

だけれども、ホントに必要なのだろうか?と言う気はする。

そもそもホントに経営的に厳しい所は、既に従業員数を絞っているのが実情であり、割引制度を行なって急に需要を回復させても、追い付かないように思う(それでいて割引は恒久的な話じゃないので、正規で雇うのも難しいでしょうし)。

経営者的にはこうした企画がある方が助かるのは事実でしょうが…

ただ結局のところ、旅に出る人は、割引が無くても旅に出ると思う。

さらに別に感染者数は落ち着いているけれども、引き続き、リスクは伴う状態。

平日だけにする・4人以下の人数にすると言った制限があっても良いように思う。
最低限、繁忙期である年末年始に割引を行う必要があるのだろうか?とも思うし、北海道の場合は、道民以外は車で訪れる人も少なく公共交通機関を使っての訪問がメインになるのでしょうから、少人数限定or少人数+家族限定にするべきじゃなかっただろうか…と。

税金を使って、こうした支援を行うコトに反対ではない。

観光業は裾野も幅広いので、色々な恩恵が広がるのも事実。

だけれども、ウィズコロナの内容にもなっていない企画を、なぜ公的機関がするんだろう…?と。

さらに言えば、6,000円以上で1,000円の割引だと低廉の宿の割引率が高すぎる。
原資が税金であるのに、ここまでの割引を行なうべきなのだろうか?と言う疑問点。

ただ何もしない訳にも行かないだろうし、こうして盛り上げていくと言うのは、必要不可欠なのだろうが…

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