スクート、成田直行便開設!
シンガポール航空系LCCの「スクート」が、2022年8月1日(現地時間)から成田~シンガポール線の運航を開始するコトを発表しました。
HANDS UP if you’ve missed Japan! 🙋♀️🙋🙋♂️ Scoot will soon be flying non-stop to both Tokyo and Osaka from Singapore. 🇯🇵 When the time comes for you to visit the Land of the Rising Sun again, we’ll waste no time and fly you straight to your fav destination. #10YearsOfScootin pic.twitter.com/r1Wl7Upoj7
— FlyScoot (@flyscoot) June 14, 2022
今までも成田~シンガポール線の運航は、台北経由で運航して来ましたが、今回開設されるのは、直行便になります。
仕様機材は、スクートPlus35席・エコノミー340席の2クラス合計375席を擁するボーイング787-9型機になる予定。
成田~シンガポール線
TR809 成田10:00→シンガポール16:30|月~土曜運航
TR809 成田10:00→シンガポール16:20|日曜運航
TR808 シンガポール01:10→成田08:55|毎日運航
現状の台北(桃園)経由便であるTR899便は成田11:45→シンガポール20:55。
復路のTR888便はシンガポール01:00→成田10:45。
なので大幅に時間が短くなると言う感じですね。
またこの台北経由便も、直行便が開設後も継続して週4往復で運航がなされると言うコトなので、合計すると「スクート」による成田~シンガポール線は、週11往復での運航になります。
欲を言えば、往復共に現状の経由便と、全く異なる時間帯での発着であれば、選択肢も増える感じなんですけれどもね。
なお、開設を記念してエコノミークラス片道19,000円・スクートPlus29,000円の特別運賃での販売を、2022年6月14~22日00:59まで実施中です。
関空線も1日1往復で運航再開!
また関空~シンガポール線も、1日1往復で、2022年9月1日から運航再開が発表になりました。
機材はボーイング787-8型機で、運航スケジュールは下記の通り。
関空~シンガポール線
TR819 関空15:15→シンガポール21:10|月・水・金・土曜運航
TR819 関空15:15→シンガポール21:30|火・木・日曜運航
TR818 シンガポール06:25→関空14:10|毎日運航
こちらも運航再開を記念してエコノミークラス片道18,000円・スクートPlus29,000円の特別運賃での販売を、2022年6月14~22日00:59まで実施中です。
これで一気に日本路線が復活!と言う感じですね、スクートも。
ただタイのノックエアとの合弁で、バンコク線を成田・関空から運航していたノックスクートは経営破綻して清算してしまったのが、やや残念ですけれどもね。
欧州までスクートで…?
「スクート」と言えば、シンガポールを拠点にしているLCCですが、長距離戦も運航しているのが特徴で、アテネ(ギリシア)・ブランデンブルグ(ドイツ)に乗り入れていたりします。
で、日本発でドイツ線まで購入が可能。
試しに、2022年9月1日で調べてみると、往路片道68,103円。
復路を9月30日で見てみると、64,862円。
つまりは往復で132,965円。
あくまでも航空券だけなので受託手荷物だとか、機内食は別途になりますが、昨日の記事で書いたANAの燃油サーチャージは、ヨーロッパまで往復98,000円。
あくまでもANAのは燃油サーチャージだけなので、別途に航空券代が掛かるコトを考えると、ヨーロッパまで安値で旅しよう…とするならば、もう「スクート」一択になるのかな?とも。
もちろん、時間はそれだけ掛かっちゃいますけれどもね。
ただその先にも繋げられる「スクート」なので、今回開設・運航再開になる日本路線は、息の長い路線になって欲しいモノですね。
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