タイ国際航空、3ヶ所のラウンジをプライオリティパスで!
世界の空港にある提携ラウンジが利用できる「プライオリティパス」。
コロナの感染拡大が進んで、全然、利用する機会がない状態が続いているのですが、先日、セントレア(中部)に、国内2カ所目となるレストランの提携が始まったと言う記事を書きました。
今度は、海外での提携ラウンジがまた新しく誕生したと言うニュースです。
それが…
タイ国際空港のラウンジ!
ラウンジって、基本的には、ラウンジ会社のラウンジと航空会社のラウンジの2つに分けられるのですが、今までの「プライオリティパス」って、そこまで航空系ラウンジは強くなかったのが実情でしたが、コロナ禍以後、ポツポツと提携が増えているのかな?と言う感じ。
まずは概要から。
利用可能ラウンジ|
・ロイヤルオーキッドラウンジ(Royal Orchid Lounge)
・ロイヤルシルクラウンジ(Royal Silk Lounge)
利用可能空港|
・バンコク(スワンナプーム/BKK)
・プーケット(HKT)
・チェンマイ(CNX)
3ヶ所ともに全て国内線ターミナル・コンコースにあるラウンジ。
とりあえず、対応している時間や場所はこんな感じ(3ヶ所ともに全て制限区域内です)。
空港 | ラウンジ | 場所 | 時間 |
スワンナプーム | Royal Silk Lounge | 国内線コンコースA | 05:30~21:00 |
プーケット | Royal Orchid Lounge | 国内線ターミナル | 08:00~21:00 |
チェンマイ | Royal Orchid Lounge | 国内線ターミナル | 07:30~21:30 |
営業している時間も長めだし、国内線ターミナルですが、どの空港も日本からも訪れる人が少なくない空港なので、利用する機会はありそうな感じがしますね。
バンコクの国内線でラウンジが増えるのは、メリットあり!
バンコクのスワンナプーム国際空港は、プライオリティパスで利用できるラウンジと言うのは、かなり豊富なコトで知られていますが、国内線コンコースとなると、「Blue Ribbon Club Lounge」「Bangkok Airways Boutique Lounge」と「Miracle Lounge」の3ヶ所だけでした。
この内、前2カ所はバンコクエアウェイズ系のラウンジで、同社運航便を利用の場合のみ、ラウンジも利用できると言う制限が付いていたので、実質的には1カ所だけだったので、今回のタイ国際空港のラウンジが使えるようになったのは、朗報ですね(因みに、チェンマイとプーケットはバンコクエアウェイズ系のラウンジも、他社便への搭乗時でも利用可能)。
ただ…
どうせならば国際線のラウンジも使えるようになればなぁ…と言う感じもしますが、現状、国際線ラウンジについては、特にアナウンスは出ていない状態。
ダッカ・カトマンドゥ・クアラルンプール・シンガポール・マニラと関空。
タイ以外だと、こんな空港にラウンジがあるのですが、そもそも現在、国内も海外も国際線ラウンジは軒並み閉鎖中。
さすがに本拠地のバンコクは営業中ですが、それでも最上位ラウンジの「Royal First Lounge」だけでなく「Royal Silk Lounge」も閉鎖中で、唯一、「Royal Orchid Lounge」だけが開いている状態なので、プライオリティパス対応も何もナイんでしょうね。
関空で利用できるようになったらデカいんですけれどもねぇ…
さらに続く航空会社はあるか?
経営再建中のタイ国際航空。
少しでも航空関連で収益を上げて行くための方策としての、ラウンジ開放なのかな?と言う感じはしますけれど、国内線だけと言えども、タイは日本からも訪れやすい国の1つなので、嬉しい限りですね。
ただ…
肝心なのは、いつになったらこれらのラウンジを訪れるコトができるのか…と言うコトになりますけれどね。
それまで気長に待つとしますが、成田・羽田のANAに今回のタイ国際航空の3カ所。
航空会社系のラウンジがプライオリティパスで入れるようになるのは、ホントに大きい。
ここからさらに続く航空会社が出て来るかどうかにも注目して行きたいところです。
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