スターフライヤーは37億円の赤字!耐えられる、これ?

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四半期で37億円強の赤字!

JAL/ANAの四半期決算が揃って大きな赤字で着地していますが、スターフライヤーも四半期決算を発表しました(JALの決算はコチラ・ANAの決算はコチラ)。

発表によると、純損失は37億7,300万円。

四半期決算としては、過去最大の赤字を計上しています。

  前年同期 2020年 増減率
売上高 96億7,900万 31億8,300万 △67.1%
営業利益 1億1,600万 △36億3,500万
経常利益 7,300万 △36億7,200万
純利益 △5,000万 △37億7,300万

売上高は31億7,200万円。

これは前年同期比で見ると、67.1%の大幅な減少になっており、元々、スターフライヤーは第1四半期の決算内容が毎年、弱含みなのですが(第1四半期に限ってみると、3年連続の純損失になります)、それにしても、赤字額が大きいと言う内容です。

そして、純利益は売上高を上回る37億7,300万円の赤字。

おいおい…
大丈夫か…

座席利用率は、32.5%!

新型コロナウイルスの感染拡大で、1日11往復していた羽田~北九州線なども、1日1往復に減便するなどしていましたが、それに伴って、売り上げは急減。

旅客数だけで見ると、84%も一気に減らしているのが分かります。

  2019年4~6月 2020年4~6月
提供座席数 523,685 198,502
旅客数 375,057 60,922
座席利用率 71.6% 32.5%

国内線は減便を強いられていますが、まだ飛ばせていたのですが、前年の4~6月期で36,536人の利用があった国際線に至っては、全ての便が3月から運休している状態で、搭乗者数も0人で計上されていると言う状態です。

国際線は、存続するのか?

開示情報では、「継続企業の前提に関する重要事象等」の存在を明らかにしていますが、当面は、

・運転資金の早期確保
・需要減少に応じた体制の構築(減便・運休・社員の一時帰休)
・感染症拡大阻止への取り組み
・コスト削減と生産性向上への取り組み

の推進を銘打っている状態。

運転資金への充当を目的に、既にコロナウイルスの感染拡大が始まった3月下旬の時点で、41億円の借り入れを発表していましたが、今回の四半期決算で見る限り、現預金が14億円の減少なのに対して、借り入れは約8億円の増加。
合計すると21億円が流出している計算になります。

当面(今後1年間)の資金面での不安はナイと判断していると言うコトも明記されていますが、やはりかなり厳しそうな気がしてしまいます。

起こりうる話としては、やはり国際線からの再撤退と言うのは、可能性としてあり得るのかな…と言う感じはします。

新しい中期経営計画で、「新路線の展開・国際線を軸とした成長市場へ挑戦」を謳っているのですが、それに応えるだけの体力があるかどうか。

前回の旅で、初めてスタフラの国際線(中部→台北)に乗りましたが、やっぱり期待通り、好きな感じだっただけに、踏ん張って欲しい気はしますが、そもそも付加価値を付けているけれども、価格は安く…と言う会社だけに、ある程度の搭乗率は必須。

その意味では、かなり今後はJAL/ANAよりも厳しい感じはします。そう言う意味では、大きな戦略の転換があっても、おかしくないのかな…とも。

ただ如何せん、経営体力が乏しいのは、否めないので、まずはそこからなのでしょうが、ANAの傘下に入っている限り、その部分での転換は見込めないですし、逆にこの赤字額になったのは、ANAとのコードシェア分がかなり大きかった訳ですから、より深みにハマる感じがしなくもないですね…

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